こんにちは、編集・川端です。
冬ドラマも続々最終回ですね。旅行中の1話を見逃してしまい、『カルテット』も『東京タラレバ娘』もちょっとついていけなくなってしまいました(汗)。4月クールも気になるものがいろいろ……。またレポートしますね。

さて、先週、海野ちなみ先生の『逃げるは恥だが役に立つ』最終巻となる第9巻が発売になりました!!

連載されていた『Kiss』では、ドラマ最終回の4日後に、原作も最終話を迎えていました。ドラマのほうは、最終話の結末も反映されつつ、少し違ったアレンジになっていたという神連動!! ドラマを楽しまれた方は、マンガのほうの結末もぜひ見ていただきたいです。

この第9巻では、最終話の後になんと百合ちゃんの番外編「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の1話がプラスされております。 

百合ちゃん(石田ゆり子さん)人気がどんどん高まり、「百合ちゃんはこの先どうなるの??」という反響があまりにすごくて、急遽描かれることになったとかならないとか……。

そうこの第9巻には、百合ちゃんがポジティブモンスターこと五十嵐安奈ちゃんと対決し、女の“呪い”について語るあの名場面も収容されています。

「若さにこそ価値がある」と息巻く安奈ちゃんに、「自分が馬鹿にしていたものに自分がなるのはつらいわよ」と百合ちゃん。「そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまうことね」と、ここまでなんと10ページあまり二人のラリーしかない緊迫感のあるコマ割り!! 息することも忘れて鳥肌がたってしまいました。

ちなみに電子版(Kindleなど)の方は、各章の扉カットがカラーで掲載されており(コミック版はモノクロです)、Kindle版でも買ってしまったわたくし(汗)。逃げ恥ロスをようやく解消したのでした。

4月クールでは、大久保ヒロミ先生の『人は見た目が100パーセント』がドラマ化されるそうなので、楽しみにしています。

 ではではまた〜。