こんにちは、またまた編集・川端です。
今期のドラマの注目NO.1は「リバース」と書きました。スタートして見てみると「CRISIS」「緊急取調室2」「4号警備」「小さな巨人」などなど、今期は刑事もの、アクションものが豊作ですなぁ^^

中でも、第1回からコレは本気で見るヤツ!と確信したのが、フジ(東海テレビ×WOWOW共同制作)の「犯罪症候群」です。深夜放映で、玉山鉄二が暗〜くて、渡部篤郎も嫌〜な感じでいいですね。原作は私の好きな貫井徳郎さんの『失踪症候群』『誘拐症候群』『殺人症候群』の三部作。

3つとも読んでハズレはないけれど、私の一番おすすめは、最後の『殺人症候群』です。(1つ1つで完結しているので3作読まなくても楽しめます)

三部作のうち最初の2つをフジで、完結編となる『殺人症候群』はWOWOWでやるそう。最近そういう連動多いですね。私はミムラきれいだなあと見惚れていたので、「誘拐症候群」のパートが終わってしまって残念! 文庫の新装版は、カバーが格好良くて好きです♡

『殺人症候群』は、バラバラな死亡事件の共通点(被害者が過去の犯罪で未成年だったり、精神障害だったりを理由に処罰を免れている)が見つかるところから動き出します。

刑を免れた彼らが殺されたのは、過去の事件の家族による復讐なのか? あるいは復讐を代行している誰かがいる?

様々な事件の描写が淡々と(過去の事件と、復讐の事件)語られます。時間軸も行ったり来たり、それぞれの事件の当事者の名前がたくさん出てくる(汗)ので、あまり間を開けずにぐんぐん読むことをおすすめします。

貫井徳郎さんは、女の人を描くのがうまいなあと思います。奥さんとか、お母さんの気持ちとか、なんでこんなにわかるんだろうか。

登場人物の全てが犯罪者みたいな話なのですが、全ての当事者に感情移入してしまう。私は子供がいないけれど、もし自分の子がそんなことになって、相手が罰せられずヘラヘラと生きていたら……お金を払ってどうにかしてもらえるなら……そんなことを考えずにいられませんでした。

装丁が好きと書きましたが、今はドラマ化記念で三作とも出演者の帯で巻かれています。谷原さんも格好良いですが。
富山のワイナリー「やまふじぶどう園」で買った「ほしあつめ」をさっそく家であけました。帯にあるとおり、若木のフレッシュさとキラキラ感に溢れておりました。

皆さんは今期のドラマ、何を見ていますか?「犯罪症候群」ファンがいたら嬉しいなあ。あ、それから「あなたのことはそれほど」も楽しみに見ています。次はそのいくえみ先生の原作マンガについて書こうと思っています。

ではではまた〜。