婦人のおしゃれには
「色」が必要です
先日着ていた、トマトレッドのニットワンピース。会う人会う人、そう、乗ったタクシーの運転手さんにも、褒められた1枚。人はぱっと見つけてくれるし、会話のきっかけになったりする。何より、着ている私は超元気になり、周りの人からも、「色からパワーをもらいました」と。
30代はずっと、グレーとベージュとネイビーでした(笑)。小さい子供が3人いて、フルタイムの共働きで。もう、家の中で止まっている記憶がないくらい。どのニットとどのパンツを合わせても「きちんと手をつないでくれる」よう、曖昧な色だけのワードローブで、とにかく時短コーディネートを心がけた結果でした。
今、末っ子も小学生。長女は高校2年生になり、すべてのことを手取り足取り――という状況からは卒業しました。ありがたい(笑)。おしゃれ更年期の1つ目のトンネルすら抜けた今、なんか色が着たい! という気分になったのかもしれません。
折しも今年は、きれいな色が大豊作。サフラン色に始まり、トマトレッド、あとはすもものようなスモーキーな色まで。この夏はたくさん色を着ようと思います。また新しいおしゃれの景色、だから婦人世代は楽しいのです。
ニットワンピース/トゥモローランドで買ったM.MARTINのもの
バッグ/ヴァジック
サンダル/エルメス
サングラス/レイバン
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