代休をいただき、マイカーにて箱根へ。基本的に、旅コーデは、肩がこらず、袖を通して気持ち良いと感じるような、自分らしいリラックスした服装(私の場合、ま、いつもそうなんですけど苦笑)で。そして、東京では昨年より10日早い木枯らし1号が吹き荒れたというその日、今年いちばんの温かい装いで出かけました。
今回は秋旅コーデのお話。
ウールのニット、ウールのマントはオフホワイト。パンツとスニーカーはベージュ。バッグはブラウン……と、ロイヤルミルクティーな配色です。通常なら、ブラック珈琲のようなダークカラー配色 (それはそれで好きなのですが)でまとめがちですが、なんだか柔らかく、優しいトーンの服に包まれていたいような気分だったようで。
紅葉は始まりかけでしたが、台風の影響もあって、落ち葉は多め。奥湯河原から湯河原パークウェイを抜けて芦ノ湖に抜ける道中、標高差約800mの山を登っていくほどに木々の紅葉の色が深く、色数が増えて行く景色の変化は、あたかも季節が初秋から晩秋へと駆け足でうつろっていっている時を早回しで見ているかのようでした。
緑、黄色、赤、茶色……そんなカラフルな自然の色彩を前に、自分のコーデはキャンパスのようだと思い、「この配色で正解だったな」とひとりごちてもいました(笑)。
気候と行き先(目的)を考慮しつつ、やっぱり大好きなアイテムたちで身を固めるのが、心身ともにリラックスしたい私の旅コーデのようです。
CREDIT :
マント/ブルーバード・ブルバード
ニット/ユニクロU この日と同じ
パンツ/ユニクロU
靴/ユニクロU この日と同じ
バッグ/サンローラン
大森葉子
主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。