6月から7月にかけて、NHK Eテレの「みんなのうた」で、「こころ」という曲が放送されています。お聴きになったことがありますでしょうか?

アンダーグラフのヴォーカル、真戸原直人さん。©U's Music Co.,Ltd

この曲を作り歌っているのは、「アンダーグラフ」の真戸原直人さん。途上国の子どもたちのワクチン接種のために印税の一部を寄付し続け、ミャンマーやマラウィなどの国々も訪れてきました。世界で困っている人たちのために、常々「何か出来ることはないか」と考えていることは、その発言や活動、楽曲の内容からもよく伝わってきます。

真戸原さんとは、私がUNICEF東京事務所の広報官をしていた時に、お仕事でご一緒させて頂いたことがあります。2011年10月に青山学院大学で、UNICEFなどが後援して開かれた「世界ポリオデー」のイベントでのこと。彼は自身のチャリティ体験を語った後、アンダーグラフのベーシストの中原さんと共に、ミニライブを行ってくれました。それまで私は、主に年下世代に人気がある彼らのことを知らなかったのですが、聴いてみたら、とっても心に響く音楽で…閉演後、「とても良かったです!」と素直に感想を伝えると、「本当ですか?!良かった〜」という感じで嬉しそうにしていました。

お二人とは後日、イベント関係者の打ち上げでも再会しましたが、音楽を通じて自分のできることを社会に還元したいという、その真摯な姿勢に、「今どき、若くてこんなに真面目なミュージシャンがいるんだ!」と感激した覚えがあります。それ以来、応援したいと思っているバンドなのです。