これだけ情報過多な時代に、自分にとって有益な情報を見極めるのは難しい。特に子育てに関しては絶対的な正解があるわけでもなく、信頼できるのは先輩たちのリアルな体験談だけだったりすることも。フリーアナウンサーの青木裕子さんが4月19日発売した著書は、それこそ“頼れるママ友”みたいな一冊です。

『3歳からの子育て歳時記』 は、よく見かけるママタレのエッセイとはひと味違うテンション。2人の男の子の小学校受験を見据えて実践してきた“体験からの学び”のアイデアがたっぷり紹介されているだけでなく、教育のプロによる客観的なアドバイスも盛りだくさん。子育てに試行錯誤している親の視野を広げてくれそうな実用書になっています。こだわったポイントや過去の失敗談、子育てのマイルールを語ってもらいました。

青木裕子「気合いが空回りして靭帯を痛めたことも」小学校受験で親として気づいた“体験”の重要性_img0
 

青木裕子
1983年1月7日生まれ。埼玉県出身。2005年に慶応大学を卒業し、TBSテレビにアナウンサーとして入社。『サンデージャポン』や『News23X』をはじめ、バラエティ・報道・スポーツ等多くの番組を担当し天真爛漫な人柄で注目を集める。2012年12月末にTBSテレビを退職し、フリーアナウンサーとして活動をスタート。2014年に第1子、2016年に第2子を出産し2児の母として、現在はモデル、ナレーション等活動の幅も広げ活躍中。