トム・クルーズとケイティ・ホームズの娘スリが、4月18日に18歳のバースデーを迎えました。小さい頃から可愛いと評判だったスリがもう18歳になり、ママのケイティにますますそっくりになっていたのもびっくりでしたが、もうひとつ別の理由で今、マスコミからの注目を集めています。
それは彼女がアメリカで成人と認められる年齢になり、トムとケイティが離婚した原因だと言われるトムの信仰「サイエントロジー」と父親について、自由に話せる年齢になったから。この夫婦は離婚の際に、様々な秘密保持契約を交わしたのですが、その中に「スリが18歳になるまではサイエントロジーとトムについて沈黙を守る」という契約も入っていたというのです。
実はトムはスリと2012年から疎遠になっていて、今回のスリの誕生日も『ミッション・インポッシブル』の撮影中で、スリと過ごす姿は目撃されていないとのこと。前々妻であるニコール・キッドマンとの間に養子はいるものの、トムにとっての実子はスリのみ。生まれたときには「ずっと父親になりたかったんだ」と語り、誕生日には何でも買い与えて溺愛していたのに、親子に一体何が起きたのでしょう。
米ゴシップサイト「PageSix」によれば、サイエントロジーは信仰をやめた人間を「SP」と呼び、信者はSPとの関係を断ち切るという掟があるそう。サイエントロジーがケイティをSPとみなしているかどうかは定かではありませんが、スリが成人したことで、もし彼女がサイエントロジーを信仰しない選択をすれば、信者であるトムはスリとの縁を切ることになるだろう、と伝えています。
ケイティは2012年にトムとの離婚を申請し、2013年にはトム自身が、離婚原因は自身の信仰にあると認める発言をしています。
しかし、トムは推定6億ドルの資産を所有しており、離婚の際にはケイティとスリに財政的支援を約束。スリが18歳になるまで年間40万ドルの養育費を払い、医療や保険、教育、そのほかの活動を含む様々な費用を支払うことに同意したとか。スリの単独親権はケイティが獲得し、トムは面会権を確保したのですが、離婚後はスリと会う姿がパパラッチされる回数は激減し、現在に至ります。
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