意志のある美しい顔へ。Tボーンステーキ眉の作り方


POINT
Tボーンステーキ眉がおススメの方

・美人顔の方
・眉骨、眉間の骨が高めの方
・眉が薄めでボリュームアップしたい方
・柔らかい雰囲気よりもハンサムな雰囲気がお好きな方


Tボーンステーキ眉のレシピ

① ファイバー入りのパウダーで眉頭に線を引く


ジューシーなステーキを表現するためには、ある程度の眉ボリュームは必須! そこで活躍するのが、赤松さん大絶賛のこちらのアイテムです。

 

「マキアージュ アイブロースタイリング 3D」はパウダーの中にマイクロファイバーが入っていて、眉が薄い方であっても自然にボリュームのあるふっくらとした眉を描くことができます。今回はお肉の血色をイメージして、赤みのあるロゼブラウンのパレットを使用。

赤松「これを使えば眉がふわふわふわ〜っと立体的になります。このパレット、すごくいいです! おすすめ!」

 

とはいえ、肉づけの前にしっかり描かなくてはいけないのは骨から。
まずはパレットの一番左の濃いブラウンをとり、眉頭に大胆に縦ラインを描いていきます。

 

片岡「え、え、え! 線引いちゃってますけど大丈夫ですか!?」
りりぃさん「!?!?!?!?!?!」
赤松「大丈夫大丈夫。あとでぼかすから」

Tボーンステーキ眉、何やら波乱の幕開けです。

 


② 眉下のラインを描いていく


不安がる周囲の反応をよそに、大丈夫大丈夫と余裕の赤松さん。

 

お次は、①と同じ色のパウダーで、先ほど引いた縦線から眉下のラインに沿って眉尻まで大胆に線を描いていきます。

片岡「おおお……。また線を引いてますね」

▲向かって右側の眉にご注目。かなりハッキリと「T」の形になっています
 


③ 明るいベージュシャドウをアイホールと眉との間の三角地帯に入れる

 

次に、パレットの右から2番目にある、一番明るいベージュの色をとります。

 

アイホールと眉頭の下のくぼみの三角地帯部分にパウダーを乗せていきます。骨に沿わせるように乗せていくのがポイント。
 

④ 眉骨に沿って、眉下のラインに少し濃いめのブラウンパウダーを重ねる


Tボーンステーキの醍醐味といえば、骨を境にしてサーロインとフィレ、両方のお肉の味が楽しめること。

そんなTボーンステーキを表現するべく、お次はフィレ肉部分を描いていきます。同じく「マキアージュ アイブロースタイリング 3D」から、写真の2色をミックス。

 

眉骨の下あたりにブラシを押し当て、眉骨に沿って肉付けしていきます。

 

りりぃさん「なんか自然な感じがしますね!」
赤松「はい、これでフィレ肉は完成です!」
 

⑤ 赤みのあるパウダーで眉上に色を乗せていく


フィレ肉側が完成したら、お次はサーロイン。

 

パレットの左側から2番目と3番目の少し赤みのあるブラウンをとり、ミックスし、最初に描いたTの線の上のほうに、眉中から埋めていきます。

 

このとき、自分の眉毛が生えている一番上の部分までしっかりと色を乗せていきましょう。

赤松「T字を境に上と下にしっかりパウダーを入れていくことで、立体的な眉になっていきます」


⑥ ブラシでTのラインをぼかす


上下にしっかり肉付けしたタイミングで、最初に描いたTのラインをぼかしていきます。

 

赤松「このタイミングでブラシでぼかすことによって、余計につきすぎてしまったアイブローのお粉を落とす意味もあります」
片岡「だいぶ馴染んできましたね!」

眉上部分がボケすぎてしまった場合は、⑤と同じパウダーをとって再度乗せてあげましょう。


⑦ マイクロファイバーで眉毛を肉厚に!


赤松「サーロインステーキって、厚みがほしくないですか?」
片岡「たしかに厚ければ厚いほどおいしいです」

 

眉を肉厚にボリュームアップするのに最適なのが、パレットの一番右にあるこちら!

 

マイクロファイバー入りのブラウンパウダーです。

 

このパウダーをたっぷりブラシにとり、眉の毛流れに逆らうようにして全体に入れていきます。

片岡「ほんとに、ホワホワホワ〜ってなっていきますね!」

▲目に見えてわかる眉の質感の変化に、りりぃさんもびっくり!


⑧ ラメ入りのクリームアイシャドウで眉にツヤ感を足す


サーロインステーキに欲しいのはやっぱり「脂」!!
ということで、いよいよ眉にツヤ感を足していきます。使うアイテムはこちら。

 

「エレガンス レヨンジュレアイズN02」はラメ入りのアイシャドウ。カラーは眉の色に合わせ、血色が良く見えるピンクベージュです。白っぽいベージュだと少し古く見えてしまう可能性があるので注意。

赤松「やっぱり脂身のツヤ感はラメじゃないと表現できないですね!」

 

このラメ入りアイシャドウを、眉上のラインにきちんと沿わせて入れていきます。イメージはお肉からしたたる脂です。

赤松「かなりおいしそうになってきましたね!」


⑨ 黒の眉マスカラでさらに立体的に!


⑧までの行程でもだいぶ立体的になった眉。でもさらに立体感を追求するなら、仕上げはマスカラ。

 

使うのは、「エレガンス スペクタクル マスカラ BK10」。ここにきて黒マスカラの登場です。

赤松「今回の眉の場合は茶よりも黒です!」

マスカラをとったら、一度ティッシュなどでオフして、余分な量がつかないように調整します。

 

マスカラを使って優しく眉の毛を立ち上げていきます。

片岡「炭火焼きってことですね!」

これにてTボーンステーキ眉の完成です! 召し上がり〜!