そして……非正規雇用 Kさんの
「職務経歴書」ビフォー・アフターはこちら!

 

 
 

職務内容を羅列した添削前のものから、大変身を遂げたKさんの職務経歴書。職務要約・実績・自己PR・資格などが加わり、Kさんのスキルの高さと「特許事務」への熱意が伝わる内容になった。

 


<職務経歴書 添削サービスを利用してみて>

相談者 Kさん

非正規でも、自分の強みをアピールする術はある

自分のキャリアが果たして通用するのか、不安を抱えていたKさん。このサービスに応募した理由も「強みをアピールする方法があれば知りたい」というものでしたが、感想をお聞きするとこう話してくれました。

「私は非正規雇用歴23年という、めずらしい経歴の持ち主です。派遣は派遣で良いところもあるので、すべて悪く言うつもりはないのですが、いざ転職しようと思うと派遣は補助的業務、ということになっているせいか、職歴がいくつあっても評価されないこともありました。ですが今回、職務経歴書を添削していただいて、誰が見ても分かるようなスキル以外の部分を言語化し、自分の強みをアピールすることが可能だと知り得たことは、大きな収穫のひとつです」
 

仕事にブランクがある人も強みは見つかる

Kさんがアドバイスを受けたテクニックは、非正規雇用の方だけでなく、こんな人も活用できそう、と提案も。

「仕事や何かに取り組む姿勢を言語化し、アピールポイントにする手法は、私のような非正規雇用の人もそうですが、主婦・主夫の方や、介護離職していた方も使えると思います。自ら工夫して仕事を行うことを“自走性”と表現できることも新たな発見でした。自分の思い込みとは異なる評価をしていただけることも、プロである第三者の目線ならではだと感じます」

 

※本記事に登場する「職務経歴書」は個人情報保護の観点から、実際の相談者への取材をベースに架空の内容もまじえて作成しています。

※本記事は「職務経歴書 添削サービス」の内容を一部記事用にアレンジしています。実際のカウンセリングの流れとは若干異なる場合があります。

 

取材・文/金澤英恵
イラスト/Tomoko B. Iwawaki
構成/山崎 恵

 


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