「音楽を聴いたり、映画を観たり、本を読んだり、人に会って話を聞いたりして、いろいろな価値観に触ることでしか感性を“筋トレ”はできないと思っています。“なるほど、こんなふうに考えることもできるんだなあ”とどんどん自分の感性を耕して広げていくことできれば、何が起きても、深く掘り下げたり、一歩引いて客観的に見たり、いろいろできるようになると思うんです。

取材現場では、誰よりも熱心に先生の耳を傾けるはまじ。

もちろん私もまだまだ“耕している”最中。子供のいたずらに『きーっ!』と目くじらを立ててしまうこともありますし、スーパーで『なんでブロッコリーこんなに高いの!?』と腹立たしく思うことも、ときにあります(いえ、よくあります)。でも、できれば、ただの怒りで終わらずに、起きたことの意味を考えたり、うまく感情を昇華して、うまくシフトチェンジしたり。そうすれば、自分も気持ちよくいられるし、周りもだってそう。まだまだ感性の筋トレ、頑張っていきたいと思います!」

 


モデルはまじ流の心豊かに生きるための方法、いかがでしたか? 次回は「心の整理の仕方」を教えてもらいます。


構成・文/幸山梨奈
 


前回記事「「お香」とは何なのか? アロマとの違いは?  オリジナルの「お香」作りで学んだこと【モデルはまじ】」>>

 
 
 
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