2024年も今日からもう3月、子供達にとっては新たな学年へとうつる、節目の時期ですね。子を持つママにとっては、一年で最もフォーマルなファッション、またはTPOを気にしたファッションをしなければならない時期ではないでしょうか。

TPOを考慮しつつ上品できれいめ、きちんとファッションの代表といえば、やはりロイヤルの皆様。中でも、リアルで親近感のあるスタイルがお得意なキャサリン妃はオケージョンファッションのロールモデルです。洋服もさることながら、今回は洋服ではなく、バッグに注目しました。

洋服同様に、その時しか使えないものは勿体ない! 卒・入学式から結婚式といった晴れの日のセレモニーにも使えて、なおかつ普段使いもできて、更にはお洒落。そんな一石二鳥のバッグを、キャサリン妃の愛用アイテムから探してみました。フォーマルなデザインから、スタイリッシュなものまで、選りすぐってご紹介します。

一部、色・素材違いというものもありますが、どれも現在買えるものばかり。お探しの方はもちろん、どういうバッグを持てば良いのか思案中の方は是非参考になさってください。またすでにお持ちの方も、キャサリン妃の偏愛バッグ傾向をチェックしてみてください。


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① 黒のカーフレザーバッグ:グレース ハン(2370ポンド/約45万円)

2022年9月15日、エリザベス2世の逝去後、サンドリンガムを訪問。バッグ(高さ19.7×幅24.1×マチ9.2cm)/グレース ハン  靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ
2020年12月8日、バークシャーの病院を訪問。同じバッグを持つキャサリン妃。 バッグ(高さ19.7×幅24.1×マチ9.2cm)/グレース ハン コート/アレキサンダー・マックイーン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

まず一つ目が、こちらのバッグ。キャサリン妃の昨今のバッグの傾向として、ワンハンドルの小ぶりサイズというのが基本です。トレンドも汲み取りつつ、まさにオケージョンにもピッタリ!

そんなキャサリン妃のバッグワードローブの中で、一番フォーマルなデザインがこちらの、グレース・ハンのもの。上質なカーフならではの艶が美しいレザーを使用し、全てハンドメイドで作られています。“ラブレター”と名付けられたこのモデル、フラップのデザインがエンベロープ型になっているところも素敵です。

クラシックかつエレガントなこんなバッグなら、年齢を重ねても一生持てる上、代々受け継いでいきたいバッグでもあります。スーツやワンピース、またエレガントなパンツスタイルにもマッチする他、和装にも合いそうですね。ワイドも大きめでマチもあるので、収納力もあり。更にレザーストラップ付きなので、便利です。

シンプルで上質にこだわるスタイルがお好きな方には、とってもオススメです。
 

② 黒の型押しバッグ:アスピナル・オブ・ロンドン(140590円)

2018年11月28日、レスターを弔問。 バッグ/アスピナル・オブ・ロンドン ドレスコート/キャサリン・ウォーカー イヤリング/カサンドラ・ゴード 写真:Press Association/アフロ

続いては、こちらのアスピナル・オブ・ロンドンのバッグ。キャサリン妃が色違いで大人買いをされているほどのお気に入りバッグの一つですが、小ぶりながら、ヴィンテージを思わせるクラシックなデザインがオケージョンにピッタリ。またストラップも付いているので、クロスボディとしてカジュアルダウンして使うことも可能で、幅広く活躍してくれるでしょう。

黒のイタリアのカーフレザーに、クロコの型押しが施され、光沢があるので、完全なるフォーマルなスタイルではNGですが、セミフォーマル以下なら、洋服のアクセントとして華やかさも出るので便利です。
また、バッグのインナーが真っ赤というのもとっても可愛く、3つに仕切られてもいるので、小ぶりのわりに収納力や使い勝手も良さそうです。