今日のコーデにも書いたのですが、個人的に、今、猛烈にパンツが穿きたい気分なのです。

あんなにスカートばかり穿いていた私が何でなんだろうと思っていたのですが、どうやらモード界でも、2024AWは全体的にパンツスタイルが主流の様子。セレブの間では「ハンサム・ボブ」ブームも起きており、今年はフェミニンよりも断然、「マニッシュ」がキーワード。つまり、私も日頃見聞きするSNSやニュース、ショップのディスプレイなどから、そのムードを感じ取っていた、ということですね。

コレクションスナップでも、目を惹くのはほぼパンツコーデ。スナップ常連のおしゃれセレブたちもこの通り、パンツスタイルを素敵に着こなしていました。

写真:REX/アフロ

バギーデニムの着こなしとアイシーな色使いが素敵な女性。ハイウエストのシルエットと、カーリーなヘア&ヴィヴィッドな色のクラッチも抜け感のポイントに。
 

写真:Launchmetrics/spotlight/アフロ

チノパンをボーイッシュに着こなしたモデルのイネス。女っぽさを入れず、これくらいに振り切って着るのが今年っぽく見える秘訣。
 

写真:AP/アフロ

クロエやヴィトンのフロントロウでもパンツを着用したセレブが目立ちました。ジャンヌ・ダマスはボウタイブラウスに綺麗めなセンタープレスパンツを合わせて。
 

写真:Launchmetrics/spotlight/アフロ

フェミニンスタイルが定番だったオリヴィア・パレルモも、今季は連日パンツを着用。インディゴデニムのセットアップはクラシカルな雰囲気。
 

写真:Backgrid/アフロ

アレクサ・チャンはモノトーンでシンプルなジャケットスタイル。
 

写真:Launchmetrics/spotlight/アフロ

やっぱり女っぽいコーデが好き! という向きには、柔らかなピンクのスーツ&コートに白パンプスの、こんなスタイルはいかが。

 


なかなか似合うパンツがみつけられない骨格ウェーブ体型の私ですが、おしゃれセレブたちの着こなしを参考に、パンツを穿きこなすのがこの春の目標です。
 

 

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