皆さん、突然ですが「ワンツー・コーデ」という言葉を聞いてピンときますか。基本的にトップとボトムそれぞれ1アイテムで完成するコーディネートのことです。
ミモレに来るまえに2年ほど「with」という20代向けの女性誌にいたのですが、最初はこの「ワンツー・コーデ」の意味が分かりませんでした(笑)。要するに、シンプルなコーディネートを指すのですが、「ワンツーでもおしゃれ」は鉄板の特集、それにたとえばジャケット、カーディガン、ジレ、スカーフ帽子などのアイテムが足されると「ワンツーからの脱却」になるわけです。
でもこの「ワンツー・コーデ」、決して悪くありません。むしろ好きです。というか、ほぼ毎日ワンツーです(笑)。
この日は、ハイゲージのタートルネックニットに、黒のタイトスカート。定番だけど大好きな2点。日によってピアスやタイツ、靴を替えるとがらりと印象がかわるので飽きない組み合わせです。
何を着たらいいのか分からない〜〜(涙)。そんな気分の日に着て、間違いのないワンツー。2〜3パターンあれば、コーディネートが決まらず憂鬱な日もなくなります。また合わせる小物、特に冬はタイツを替えるだけで同じワンツーでも違った印象になります。
写真を見て、久しぶりにこの言葉を思い出したので、今日は「ワンツー」の話に。「ワンツー」でハッとするようなコーディネートが結局一番追求したいおしゃれなのかもしれません…。皆さんはいかがですか?
CREDIT:
コート/ミューラー
ニット/ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ
スカート/23区(この日と同じ)
バッグ/ボッテガ・ヴェネタ(この日と同じ)
タイツ/グンゼ
シューズ/ルチェンティ(この日と同じ)
川良 咲子
ミモレでは主にファッションを担当。身長157cm 。コスパ服も大好きですが、薀蓄が琴線に触れると割とあっけなく買ってしまう傾向があり、家計の将来を考えて自問自答を繰り返す毎日です(笑)。