サングラスの気恥ずかしさを克服する「BLANC」のフレーム byバタやん_img0
この連休に六本木のユナイテッドアローズで「BLANC(ブラン)」のサングラスを買いました。

今日は「これ、買ってしまったよ、いいかな?」編です。このサングラスに辿り着くまでの長い経緯とココロの揺れを綴ります。

格好いいなと思うけれど、躊躇するアイテムが私にはいくつかあり、「サングラス」と「ピンヒール」と「ライダース」がその筆頭。

ライダースジャケットを着ると“イキがってる中学生に見える問題”黒じゃないものを選べばいい、とわかって、昨年末に克服いたしました!

さて、サングラス。

メガネと帽子は照れくさくないんです。(光野桃さんが書いていらしたように、むしろパーソナルスペースを作ってくれる防御アイテム)。


なのにサングラスは、なぜか気恥ずかしさが……。
今でこそ、自分のお洋服を皆さんにお見せするようなところにいますが、昔からの知りあいに「ちょっ、おまえ、どした?どした?」と思われるんじゃないかという林真理子さんの青春小説のような自意識がチラチラ(汗)。

私の中で唯一、気恥ずかしくなくかけられるサングラスを、先日のメキシコ旅行中になくしてしまったのです。大ショック!!

サングラスの気恥ずかしさを克服する「BLANC」のフレーム byバタやん_img2
ほぼかけてない……からなくすんですね。
サングラスの気恥ずかしさを克服する「BLANC」のフレーム byバタやん_img4
気恥ずかしくないポイントは、帽子のつばの影に隠れるくらいのサイズ感・すぐわかるブランドものじゃないこと。これは、日本のエコ素材のメガネブランド「RA.D」のものでした。

これからどんどん日差しは強くなるし、1つくらいはやはり持っておきたいと、意を決しておしゃれメガネ屋へ買いに出かけたのでした。

まずは、大草編集長がかけているようなクラシカルな丸型に果敢に挑戦!

「うーん、チビノリダーみたいじゃないですかね?」
と店員さんに言ったのですが、若い店員さんは仮面ノリダーチビノリダーもわからなかったようで苦笑スルー。

「もうちょっと昆虫感がでないものを……」
と、もっと小さいフレームのものをかけてみたら、今度は

「カンナムスタイル感が……」
短い前髪と相まって、フレームが小さすぎると顔が大きく見えてしまいますね、と。悲しい気持ちになって、お店をあとにしたのでした。うう。

傷心のままふらふらとユナイテッドアローズで目が合ってしまったのが、こちら。

サングラスの気恥ずかしさを克服する「BLANC」のフレーム byバタやん_img5
大きさは、前に持っていたものよりやや大ぶりのラウンド型。フレーム色はダークグリーン、レンズの色はブラウンとも紫ともいえない絶妙なカラーで、真っ黒じゃないところがまた良い。<BLANC(ブラン)>ラウンド サングラス ¥25000(税別)/ユナイテッドアローズ

かけるとこんな感じです。

サングラスの気恥ずかしさを克服する「BLANC」のフレーム byバタやん_img6
かけた瞬間から鼻と耳にぴたっと馴染むかけ心地。BLANCは日本のブランドでアイウエアの産地として有名な福井県鯖江市でつくられているそう。平たい顔族の私でもかけやすいはずです。もうちょっと前髪が伸びたら、こどもギャング感もなくなるでしょう……。

BLANCのフレームはどれも品があって、形もオーソドックス。メガネも買いたくなりました。

各地のセレクトショップ等でPOPUPやイベントなども予定しているようなので、サングラスをお探しの方はぜひチェックしてみてください!

帽子も、肌見せも、写真に撮られることも、慣れも大きいですね。
他人はたいして気にしていないと思って、この夏は積極的にかけて出かけてみようと思います!

アイコン画像

川端 里恵

ミモレでは主に美容とシステムを担当。身長151㎝。ストリートカジュアル育ちのため、ボーイッシュとプレッピーが大好き♡ですが、本当に学生に間違えられることも……。大人の素敵な女性を目指して日々これ精進なりです。

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