みなさん、こんにちは。美容ライターの中川知春です。季節が変わったらメイクも衣替えしたいもの。
今回は、この秋大豊作なブラウンシャドウの中でも特に中川がおすすめしたい2アイテムを主役にした、メイクアイテムの組み合わせをご紹介。お見苦しい自撮りつきですみません! 下手くそ&表情が硬いのは、自撮りに慣れない悲しき昭和世代ということでお許しいただければ幸いです!
※今回のコスメはすべて私物ですので、少々“USED感”が出てます。ご了承くださいませ!
手に入れて以来、ものすごい勢いでヘビロテ中なのが、資生堂 マキアージュのドラマティックスタイリングアイズ BE303。少しだけ赤みを感じるニュートラルなブラウンの組み合わせが本当に使える! 保護者会などのきちんと感を出さねばならないシーンだけでなく、今回のように赤リップ×黒の透けトップスのような、ちょっと攻めたいメイクのときにも大活躍。
マキアージュのパレットは、赤みのあるブラウンだから赤リップとも相性バッチリ。今回は、目元も唇も強めなメイクなので、チークは“うっすら”が正解。ただし、大人が赤リップを塗る際にノーチークにしてしまうと怖さが出て“モードおばさん”になる危険があるので、必ず肌馴染みのいいチークをふんわりぼかして。ちなみにルナソルのこのチークもかなり優秀。朝のメイクだけでなく、メイク直しにこれをふわっとのせるだけで、顔色がイキイキ。3CEの赤リップはちょっと深めの赤で使いやすい1本。きっちり塗るだけでなく、カジュアルなファッションの日には、薄くリップクリームを塗った上に指でポンポンとスタンプみたいにのせてなじませるのもおすすめです。
ルナソルのシャインフォールアイズは、上品なきらめきが大人にぴったりなパレット。特に02はまぶたにヌケ感が出せるニュートラルなブラウン。重ねると繊細な輝きがまぶたに広がって、目元に透明感と優しげな雰囲気が生まれます。主張しないけど、しっかりホリ深に見せてくれるから、顔が寂しくなりがちな淡いカラーの洋服を着るときに大活躍!
目元の透明感とテンションを合わせるため、チークはヴィセのベージュピンクのクリームチークを。一見、渋めなカラーなのですが、頰にのせると絶妙な血色が出せる優秀アイテム。しかも肌にのせるとピタリと密着してヨレ知らず。まろやかに発色するので、ニットなどの柔らかい素材感のアイテムにもよく似合いますよ。唇には今週発売のTHREEの限定柿色グロス。目元と頰の赤みを抑えているので、唇にはちょっと赤みを足して顔色のバランスを撮りました。微細なパールで唇がふっくら見えるところも魅力。秋の紅葉を思わせるカラーバリエーションのシャドウもセットでそちらも優秀!
夏のような暑さが続いた先週はじめまでと一変。秋らしい(というか冬のような日もありますが)ファッションが楽しいこの季節。メイクも秋仕様に着替えて、おしゃれを存分に楽しんでくださいね!
美容ライター 中川知春
「いい」「効く」と聞いたら試さずにいられない、自他共に認めるスーパーミーハー。小学生&中学生、二人の息子を持つ母。好きな言葉は「中川さん、痩せた?」