よく、昔ちょっとヤンチャだったくらいの男性の方が、大人になると落ち着いていいパパや働き手になる、というのを耳にしますが（私の周りだけ？）、それはハリウッドセレブも同じなようで。今回からは私が「ハリウッドの中でも特にヤンチャだった」と感じるハリウッド女優のエイジングに関する名言を数回に分けてご紹介したいと思います。まずはイケメンモデルからアスリートまでイイ男と浮名を流しまくったあと、2015年に７歳年下のミュージシャン、ベンジー・マッデンと結婚してすっかり落ち着いた、キャメロン・ディアスから。
キャメロンの2016年５月のHarpaer’s BAZARR誌のインタビューがすごく良かったので、そこからの抜粋になります。
「年齢相応の装いを意識するかって？ そうね、しているわ。でも年齢はその人その人で違うものよ。年齢を決めるのは、あなたがどう自分を見せるか、あなたの魂が何歳なのか、そしてあなたが人生のどんなステージに居るか、ということに尽きると思うわ。それで行くと、実際の年齢は50歳だけど、35歳に見える人だって居る。それはその人がどうやって自分の中身を引き出して表現するかによるのよ」
ちなみに現在のキャメロンがもう二度と着ないと思うものは「チューブトップ」だとか。
「40歳になって自分がやると思わなかったことは？」という問いには、
「去年（インタビュー当時）結婚したの。私の40代でやった最も大きなことだわ。それは私の新しい可能性を開いてくれた。すごく素敵なことよ。自分が結婚するだなんて思ってなかったし、夫のベンジーに出会っていなかったら結婚出来ていなかったかもしれないわ」
「40代になって最も変わったことは？」という問いには、
「年齢を重ねるごとに、身体は少しずついろんな風に変わって行くわ。今までと同じように反応しなくなる。前は簡単に出来たことが出来なくなるの。そんなときは自分を見てこう思うわ。『私は今、熟考すべき人生のステージに居るのね。もし何かを手放したら、それは簡単には戻ってこない。落ち着かなくちゃ』」
先日は友人のセルマ・ブレアがインタビューで「キャメロンは女優業を引退する」と話したことで女優引退報道が流れたけれど、その後セルマがTwitterで慌てて噂を否定。現在はベンジーとの幸せな結婚生活に満たされ、養子縁組を計画中と言われています。独身時代にあれだけ「結婚願望はない」と言っていたのに、人って変われば変わるもんだ。
次回は42歳のアンジェリーナ・ジョリーの名言をご紹介したいと思います。
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