こんにちは、片岡です。
子供が生まれてから香りを身にまとうことはほとんどなかったのですが、久しぶりに「欲しい!」と思った香水を見つけました。白い陶器で有名な、フランスのアスティエ・ド・ヴィラットのオー・デ・コロンです。

アスティエ・ド・ヴィラットの香水_img0
アルコール濃度は低く、活気を蘇らせるような爽快な風を感じるように、伝統的な製法で著名な香調師が作ったもの。まさに本物の「コロン」。アスティエ・ド・ヴィラット オーデコロン 全7種 50ml 各¥13200

香りは7種類。オレンジをそのまま絞ったようなフレッシュな「スプラッシュ・オランジュ・アメール」、ヴァーベナを基調にラベンダー、ローズマリー、バジルが調香された「オー・デ・コロン アスティエ・ド・ヴィラット」は朝や気分をすっきりさせたいときにぴったり。
どれも香りは複雑でありながら重すぎず。添えられたストーリーも情緒的で、想像力がかきたてられるのです。

 

箱もおしゃれなのですが、吹きガラス製のボトルはもっと素敵。質感のある、なんともいえない手に持ったときに優しくなじむ感覚ともいいますか……。
大きいサイズもあるようですが、小ぶりなサイズが使うにも飾るにもちょうどよさそう。

アスティエ・ド・ヴィラットの香水_img1
中でも自分が買うならこれかな、と気に入ったのは「グラン・シャレ」。「スイスの高地にある画家バルテュスのグラン・シャレ、そのアトリエに影を落とす樹齢数百年の菩提樹は、今、花盛り……」という文章が添えられています。フィグの香りに近いかなと思ったのですが、菩提樹の花、ミモザ、緑草、ベルガモット、などのエッセンスが配合されているそう。華やかすぎず、心落ち着く香りです。


パリで購入したアスティエの食器やカップ&ソーサーもなかなかもったいなくて使えていないのですが、まずはこの香水をインテリアとして、お手洗いのコーナーに飾りたいな……。それも2~3本並んでたらかわいいかな……と妄想を膨らませております!

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