こんにちは、片岡です。
前回、ブログで紹介した“料理本のアカデミー賞”といわれる「グルマン世界料理本大賞」。イタリア料理のシェフである父のレシピ本「ま・ごはん」がイタリアン部門でグランプリを頂いたのですが、この本、離乳食&幼児食のレシピ本なのです。
私自身もこの本のレシピで子供に食事を作っていますが、おかげさまで好き嫌いは一切なし!


一方、最近、この本を見た方に言われた印象的な言葉があります。
「義理の父がガンになって食事制限が厳しく、義母が何を作っていいかわからないと困っていたけれど、この本があればよかったですね〜」
人間は老いると子供に還っていく。本当にその通りだな、と思います。
だからこそ、おじいちゃん、おばあちゃんから赤ちゃんまで、病気の方もそうでない方も、ぜひみんなで食べて頂きたいレシピを本から紹介させてください。
豆腐のトマトクーリ
トマトが美味しい夏にぜひ!シンプルなので甘みが存分に味わえます。

<材料・大人1人分>
フルーツトマト 中1個
絹ごし豆腐 1/4丁
<作り方>
1 フルーツトマトの皮を湯むきし、種をとり適当な大きさに切る。
2 1を目の細かいザルなどで裏ごしする。(ブレンダーにかけても)
3 絹ごし豆腐を10秒ほど、お湯で温め器に盛り、2のクーリをかける。
4 大人はお好みでオリーブオイルや塩コショウをふる。
えびとホタテとぶどうのサラダ
フルーツがサラダに入ると、酸味と甘みの絶妙なバランスで、それだけで贅沢なサラダになります。

<材料・大人1人分>
えび(写真は才巻えび) 2尾
アスパラガス 1本
デラウェア 15粒ほど
ホタテ貝柱 1個
レモン汁 適量
オリーブオイル 小さじ1
塩 少々
<作り方>
1 えびの背わたをとり下処理する。(殻がついている場合は殻だけそのまま)
2 アスパラガスの根元の皮をピーラーでむき、半分に切る。
3 沸騰させた鍋に塩を加え、アスパラガスを茹でる。そのあと、えび、ホタテをそれぞれ火が通るまで茹でる。(子供用には柔らかく。大人用にはホタテは生食用で、レアに火を通しても)
4 えびの殻がついていればむいて、すべて1㎝ほどに切る。(ホタテは手でほぐす)ボウルに、皮をむいたデラウェアと材料をすべて入れ、オリーブオイル、レモン汁とあえる。
他にも本では5ヶ月の赤ちゃんから、高齢者まで食べられるレシピをバラエティ豊かに紹介しています。




「ま・ごはん」、ご興味のある方はぜひ、お手にとってみて頂けたら嬉しいです。
また機会があればレシピをご紹介しますね。
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