みなさん、こんにちは。美容ライターの中川知春です。
今シーズンは、カラーマスカラとカラーライナーの当たり年。プチプラからラグジュアリー系まで、さまざまなブランドから新作が登場しています。
実はカラーマスカラやカラーライナーは、大人になるとなかなか難しい“ヌケ感”をキープしたカラーメイクにすごく便利。ブラウンやベージュではなく、キレイ色をシャドウで取り入れるのって、けっこう難しいし勇気も要ります。でも、マスカラやアイライナーでなら、面積が少ない分バランス調整もしやすい。しかも、シャドウでグラデを頑張らなくていいので、その分時短にもなるのです!
そんなワケで今回は、大人におすすめなカラーマスカラとカラーライナーを紹介したいと思います。
マスカラは暖色系がおすすめ
目元の温度を上げて色っぽく❤
さまざまなカラーがありますが、ミモレ世代に断然おすすめなのが暖色。中でも赤やピンクは肌なじみもよく、カラーマスカラ初心者にもトライしやすい。まつ毛全体にしっかりのせてしまうと、色の主張が強くなってしまうので上まぶたの黒目より外側から目尻まで、または下まぶたにピンポイントでのせるといいカンジ。
アナ スイの赤いマスカラを目尻だけに使うことで、目尻にじんわりとした血色を。色っぽくなったかどうかはさておき、ノーシャドウでもきちんと感を出せるのも嬉しいポイント。アイラインには、3CEの赤みブラウンを引いてマスカラの赤とリンクさせました。まつ毛が短い、細い場合には、先にロングタイプの黒のマスカラをさらっと塗ってよく乾かしてからカラーマスカラをのせてみて。
上まぶた用としてブルー系
下まぶた用には赤み系を手に入れて
マスカラよりもハードルが低いのがカラーライナー。今シーズンなら上まぶた用にクールなブルー系を手に入れたいところ。パキッとした青より、パープルやネイビーだと黒のライン感覚で使えます。さらに下まぶたのまつげの隙間を埋める用にはバーガンディの極細ラインが活躍します。黒やブラウンのラインで埋めるよりも軽さを出せて、さりげない目力アップが叶いますよ。シャイニーな淡コーラルは下まぶたのキワに入れるとレフ板効果で目元が明るく!
写真だとわかりにくいけど目尻(黒目横からスタート)に16 brandのパープルを。目尻はちょっと長めに1cmくらい延長します。重ね塗りして、少し太めにするのがポイント。さらにアディクションのパープルのマスカラを目尻に重ねて、色の印象を深めてみました。
梅雨真っ盛り。天気も気分もどんよりしがちなこの時期を、心浮き立つカラーメイクで乗り切ってみてはいかがでしょうか?
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美容ライター 中川知春
「いい」「効く」と聞いたら試さずにいられない、自他共に認めるスーパーミーハー。小学生&中学生、二人の息子を持つ母。好きな言葉は「中川さん、痩せた?」