
先日、室井由美子さんが、デニムはシーズン毎に更新するとおっしゃっていましたね。(ちなみに、1月にミモレ会でご挨拶する機会があり、とても素敵な方でした!)折しも私は、雑誌で見たMila Owenのワイドデニムを、アマゾンで取り寄せたところでした。プライム会員なので、しばらく自宅で試した上で、返品も可能。私は身長154cmで、フラットシューズやスニーカーに合わせたいので、このデニムだと、数センチは丈を詰めなければなりません。難しそうだけれど、挑戦してみたい…
さて、国際情勢に関して、私が最近気になっていることもシェアさせて下さい。残念ながら、世界では常にどこかで「忘れられた人道危機」というものが進行しています。今で言えば、シリアの内戦や、ネパールの大地震のことは、欧米や日本などでも報道されます。一方で、例えば中央アフリカ共和国の危機については、世界の関心も低く、国連機関が援助活動を行うための資金も、ドナー政府などから思うように集まっていません。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)によると、2013年12月の戦闘勃発以来、これまでに約90万の中央アフリカ共和国の人が家を追われたそうです。国外に逃れた難民は46万人、国内の別の場所に避難している人は43万6000人。同国内で、計270万人が人道支援を必要としています。

そのような中で、中央アフリカ共和国に関して、明るい材料もあります。今年に入り、日本政府は、WFP(国連世界食料計画)とUNICEF(国連児童基金)を通じて1200万ドルの支援を決定。また、今月には、各武装勢力が、戦闘や雑用、性的搾取などのために徴用していた子どもたち(推定で最大1万人)を解放することで合意しています。
私たち一人ひとりが、こうした世界の出来事に、とにかく無関心ではいないこと。そうでないと、人道危機への対応や解決に向けて、政治も動かないなあと思います。
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