女優のサルマ・ハエックが53歳の誕生日を迎えました。バースデー前日、ビーチでバカンスを過ごしていたサルマは、水色のビキニ姿のセルフィーをインスタグラムに投稿。腰に手をあてた写真には、「明日私は53歳になるわ。だから何?」とのキャプションが。
2年前、あるインタビューで彼女は、年齢を重ねてもスタイルをキープしていることに関してこんな風に語っていました。
「時々言いたくなるの。『私は50歳よ! 何故美しくなきゃいけないの? もう夫もいるのに!(笑)』ってね。だけど同時に、彼を失いたくはないのよ」。もちろんこれは彼女なりのジョーク。40歳でファッション業界の帝王、フランソワ=アンリ・ピノーとの間に長女ヴァレンティナちゃんを初出産しているサルマ。その年齢で出産してこの体型を維持するには、並大抵ではない努力をしているはずです。
それにしても、サルマにしてもペネロペ・クルスにしても、ラテン系美女ってどうして歳を重ねてもこんなにセクシーで美しくいられるんでしょうね。もちろん彼女たちがハリウッド女優だということを差し引いても、女性としての「現役感」が半端じゃない気が。
やはり、ラテン特有の「人生をおおらかに謳歌する」という気質が、ストレスを溜めずに若々しくいられるということに通じているのでしょうか。
そんなサルマですが、エイジングでいちばん最悪なのは、老眼なのだとか。
「私は視覚タイプの人間なの。だけど今じゃ老眼鏡がないと読書もできないわ。これはすごく悲しいことよ。視力の悪化は、閉経よりも嫌なことだわ」。
キャリアではマーベル作品の新作映画『エターナル』にアンジーとともに出演予定で、女優としてもまだまだ脂が乗っているサルマ。ゴージャスな彼女が私たちと同じように老眼で悩んでいるなんて、なんだかちょっと親近感でほっとしちゃいますね。
Comment