昨日、息子が通う幼稚園の2〜3歳児クラスで、12月から1月の間に3歳になった4人のお子さんたちのお誕生日会がありました。
それぞれのお母さま、またはおばあさまが、その子が生まれた日のことを皆の前で話して下さいました。大きく生まれた子、超音波画像そのままのお顔で生まれて来た子などのエピソードを聞き、その場にいた私たちはとても幸せな気分に包まれました。
日本で普通に生活していると、子どもたちが無事に3歳、4歳、5歳のお誕生日を迎えることが当たり前のように思えます。でも残念ながら、世界中どこでも当たり前というわけではありません。
2014年9月16日付でUNICEFが発表した報告書によると、2013年の一年間に5歳未満で亡くなった子どもは、世界で630万人もいたそうです。
これからは、もっと保健サービスが行き渡るようになり、最も貧しい地域や家庭の子どもたちも、5歳、6歳、7歳と、お誕生日を迎えられますように。
ニジェールの女の子と母親。2012年2月。©UNICEF/Nyani Quarmyne
(子どもの死亡に関する報告書について、もっと知りたい方はこちらへ。日本ユニセフ協会HPにリンクします。)
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