前回に続き、今度は旅のお楽しみのひとつ、食事編を。
奄美の飲食店に行って気づいたのが、「品数がとにかく多くて太っ腹!」。
よく九州の食卓ではお母さんがどんどんいろんな食べ物を作って出してくれると聞きますが、こういうことなんでしょうか。
ランチで行った島豆腐屋さん、「島とうふ屋」でも。
定食を注文すると取り放題の山芋豆腐と湯豆腐を、好みのたれで食べられるシステムに歓喜していっぱい取ったのはいいのですが。
あとから出てきた「島とうふ定食」のボリュームがすごかった。
ピーナッツ豆腐におからと豆腐のコロッケに白和え、などなど。すごいボリューム! だけど大豆と野菜がメインでヘルシーなので、罪悪感はゼロ。お豆腐好きな私には嬉しい、豆腐尽くし。
アラフィフの胃に優しい…♡
お料理も美味しかったのですが、奄美独特の芋を入れた発酵飲料「みき」にハマりました。
自家製の「みき」と豆乳も定食を注文すると飲み放題。太っ腹!
この「みき」はスーパーなどでも売っているのですが、甘酒に似ているけれど芋が入っていて、甘酒より自然な甘みで飲みやすいかも。美容にもすごく良さそう。
2日目にはいよいよ、奄美の名物、鶏飯を食べに、繁華街にある「鳥しん」という居酒屋さんへ。
鶏飯はお店によって塩ベースとしょうゆベースがあって、どこも全然違うオリジナルの味だそう。
こちらのお店はしょうゆベースのだし汁をかけていただきます。
ランチの鶏飯セットには鳥の唐揚げと、奄美名物の、三枚豚を塩漬けにした塩豚のサラダがついてきて、これまた盛りだくさん。
ここで頼んだ「たんかんジュース」が美味しくて、ここからたんかんの美味しさに目覚めました。酸っぱくなくてスッキリ飲める、たんかんLOVE♡
夜は、大企業の社長さんたちの会食の場としても人気の「なつかしゃ家」で。
最終日なので、やっぱりここは焼酎でしょ!
たくさん種類がありました。
みんな詳しくなかったのでお店の方のおすすめを少しずつシェア。
こちらの「れんと」はまろやかで飲みやすかったです。
ここのお料理のボリュームがすごかった。
5千円のコースで、まずここからの。
汁物に天ぷら、お刺身に塩豚の煮物…と、あとからあとから、盛りだくさんのメニューが。
この品数とこのクオリティで5千円って、東京では絶対にありえないお得な内容。大満足の宴となりました…♡
奄美のご飯は、どこもお野菜たっぷりで、手間暇かけて作られる発酵食品や調味料を使った、優しい味わいが印象的でした。沖縄のご飯にちょっと似てるかな。地元で採れた新鮮な食材に、身体の内側から綺麗になってエネルギーをもらえるような。そんなわけで、ご飯からもたっぷりパワーチャージできる旅でした。
<ショップデータ>
島とうふ屋
住所:鹿児島県大島郡龍郷町中勝1561-1
電話番号: 0997-55-4411
営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー)
U R L :https://shimatoufuya.jp/
鳥しん
住 所:鹿児島県奄美市名瀬伊津部町12-6
電話番号:0997-53-6515
営業時間:11:00~23:00
定休日:年中無休
U R L:http://www.torishin.co.jp/index.htm
なつかしゃ家
住所:鹿児島県奄美市名瀬柳町11-26
電話番号:090-5292-6123
営業時間:18:00~22:00頃
※完全予約制のため、前日までに予約要
定休日:不定休
参考URL:https://matomeshi.jp/articles/4336
奄美大島へのアクセス:東京方面は成田空港から、大阪方面は関西空港から、LCCのPeachの直行便が毎日運航。東京(成田)からは、約2時間半のフライト、大阪(関西)からは、約2時間のフライト。
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