ヘア&メイクアップアーティストの赤松絵利さんの「ZOOM映えメイク」インスタライブ第二弾。今回のテーマは「やってはいけないオンライン会議メイク」です。前回同様、今回も体を張って解説してくださいました!
やってはいけない「3密」とは?
今回、赤松さんが提示したポイントはこの「3密」を避けること。
・密閉
「オンライン会議メイクに目を囲ってしまうアイラインなんてもってのほかです!」と赤松さん。白目が少なく見えてしまい、逆に目が小さく見えてしまうそうです。
・密集
普段のアイメイクではアイシャドウをグラデーションをつけて塗っていませんか?オンライン会議メイクでは必要ないのです。逆に影を作ってしまうから!
・密接
いつもはしっかりと描くアイブロウ。画面上では、眉が強調されてキツい印象になってしまいます。眉頭はあまり描かず、眉尻をしっかり描くとヌケ感が出て優しい印象になります。
①影を消し、影を描く
まず、ピンクのコントロールカラー(下地)を顔全体に塗り、肌の黄みを消して透明感を。その後、地肌に近い色味のファンデーションと暗いファンデーションの2色を使用して、輪郭に陰影をつけます。いつもより厚めに塗ってアラを隠してください。
そして眉頭のくぼみから鼻筋にノーズシャドウを入れて立体感を出します。
②広角レンズに気をつけろ
Zoomは広角レンズの効果により、顔が歪んで見えます。広がってみえる顔を引き締めるイメージで、眉は眉尻をしっかり描いてください。
③解像度を味方につける
いつもは丁寧に隠すシミやニキビ跡は、解像度が低いことを味方につけて、気になる部分にコンシーラーを大胆にのせてぼかします。最後にフェイスパウダーで全体を馴染ませれば、より自然に。
赤松さんが①のノーズシャドウについて(なぜか)鹿の絵で詳しく解説!
このやってはいけない「3密」とZoom映えメイクの3つのポイントを抑えれば、画面上に映る自分の顔にガッカリしないはずです。
完成したメイクはこちら!
左右差を比較して見ましょう。
オンライン会議の際に普段通りのメイクをしてしまうとアイラインやアイシャドウの影が逆に目を小さく見せてしまいます。そしてシェーディングも普段は馴染むように入れるので、画面上だと薄くて小顔効果が全く見られないですね。なので、オンライン会議ではいつものメイクではいけないのです。
赤松さんのサロンのスタッフで、さらに検証しました!
<実際のナチュラルメイク>
<Zoomの画面を通すと…>
最後に赤松さんの最強テクニックをご紹介いたします!
秒でできる小顔効果「カウベルライン」
「本当に大丈夫なの!?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です!最後にしっかり馴染ませれば、秒で小鼻がキュッと引き締まり、鼻が高く見えるのでおすすめです。
<今回使ったアイテムはこちら>
いかがでしたでしょうか?
緊急事態宣言が延長され、まだオンライン会議やオンライン飲みの機会があるのではないでしょうか?
そんな時に、是非参考にしていただけると幸いです!
また、次回のインスタライブは5月15日(金)の予定となっております。
お楽しみに!
見逃した方は、是非IGTVをご覧ください!
Comment