今年、芸能生活50年を迎えた小柳ルミ子さん。歌手、女優、ダンサー、そしてサッカー解説など、驚くほど多様な顔を持つことでも知られています。そんな小柳さんは実は68歳。
スレンダーな体に、キープ法を問い合わせる声が後を絶たないというのも納得です。一方で素っぴんでブログに登場するなど、自然体の美しさも魅力。
女性なら誰もが知りたい小柳さんの美の秘訣について、そしてインタビューの最後にこれから挑戦したいことについて伺いました。
小柳ルミ子
1952年7月2日生まれ。福岡県出身。15歳で宝塚音楽学校に入学。首席で卒業後、芸能界入り。1971年に『わたしの城下町』で歌手デビュー、最優秀新人賞を受賞。その後、『瀬戸の花嫁』、『星の砂』、『お久しぶりね』など数えきれないほどのヒット曲を世に送り出し、日本歌謡大賞など多数受賞する。1982年より女優活動をスタート、映画『誘拐報道』で最優秀助演女優賞、83年には主演映画『白蛇抄』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。1989年にバックダンサーだった大澄賢也さんと結婚。2000年に離婚。サッカー知識が深いことから、最近はサッカー解説などでも活躍している。公式ブログはこちら
「ジムもエステも行きません」日常のシンプルな運動のみ
今回の取材ではTシャツにタイトなデニムスカートという私服で現れた小柳ルミ子さん。「読者が私よりお若い方たちなので、若めのファッションを選びました」とおっしゃるように、体のラインがハッキリ分かるスタイリングですが、驚くほど細く、メリハリがあり、ついつい見とれてしまうほど。
一体どうしたらこんな完璧なプロポーションを維持することができるのでしょうか……。それを伺うと、「ジムにも通わないしエステも行かない、全くお金をかけてないんですよ」という意外な答えが。
「ジムに行ってエステに行って……と、そんなにお金や手間暇をかけなくても、日常生活の中でできることを積み重ねていれば体型って維持できるものなんですよ。だけどその積み重ねが一番難しいんですよね。
でも私は、何でも年齢のせいにしたくなくて。今年で68歳になりますけど、『歳だから背中が丸まっちゃって』とか『お腹が出ちゃって』とか言いたくないんです。きっと、恐ろしく負けず嫌いなんでしょうね。
何歳になっても10年前、20年前に着ていたドレスが着られる体型を維持したい。そのためにはどうすればいいか?と考えると、結局日々のトレーニングを積み重ねるしかないんです」
実際どのようなことを行っているかというと、テレビを見るときは腹筋や背筋、お風呂に入っているときはストレッチ、歩くときは常に姿勢を意識して気を抜かないなど、シンプルなことばかりだと言います。
「もう50歳だから手遅れだ、とか言う人っているじゃないですか。遅くなんか全くないんですよ!自分の体といつも向き合って、どういう体になりたいかを考え、そのためのシンプルな運動を日々コツコツ続けてさえいれば、体型は絶対に維持できます。
私の場合はエンターテイナーということもあって、それが『ドレスを着続けたい』という目標なんですね。だって昔のままの体型でいられたほうが、絶対に自分の気持ちも楽しくなりませんか?」
【秘蔵写真】昔から変わらない美しさとスタイル
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