「ひと目惚れしたベロアのワンピースは、『ビアンコ レヴリン』というワンピースだけを作っているイタリアの家族経営ブランドです。春夏くらいから注目されているタイダイですが、カラフルだったりTシャツなどカジュアルなアイテムだと大人には難しいですが、一色染めでベロア素材のロングワンピースならとてもエレガント!
ワンピースは一枚で着るとドレッシーですが、ジャケットを合わせるとぐっとデイリーになります。このジャケット、『RH ヴィンテージ』で毎シーズン大人気。立体感のある袖やバランスの取りやすい着丈なので、デニムに合わせてメンズライクに着てもいいし、フェミニンなワンピースやスカートとも相性抜群です。
足元はワンピースの色に近い赤のヴィンテージライクなパンプスを合わせました。ワンピース自体に主張があるので、同系色を合わせたほうがうるさくないですし、大人っぽくまとまります。
深みのある赤のワンピースには、ゴールドのジュエリーを合わせます。デコルテが華奢なのがコンプレックスで、実はスキッパーやVネックは苦手。でも着たいなと思うこともあり、そんなときはデコルテに華やかなネックレスをつけてカモフラージュすることにしています。今日はホースシューモチーフとイニシャルのネックレスを重ねづけしました」(根岸さん)
構成・文/幸山梨奈
ロンハーマンディレクター根岸由香里さんの初秋コーデを振り返る
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