おでこに丸みをもたせ、卵形のフェイスラインをつくることで美人になれることを発見したミモレのブロガーでスキンケアマニアの奥村真理子さん。美容エディターの大塚真里さんと一緒にFujiko Deko Shadowを使い、大人の女性を小顔に、若々しく見せるエイジングメイクの魅力を教えてもらいます。

奥村真理子(左)アパレルの会社運営に携わっている傍ら、自らを“皮膚の変態”と呼ぶほどのスキンケアマニア。趣味は皮膚管理で、「透明」と「清潔」が美容軸。ブログ「skinholictokyo」も大人気。Instagram:skinholictokyo

大塚真里(右)20年以上第一線で活躍されている美容エディター。出版社で女性誌の編集を務めた後、独立。雑誌や書籍の編集・執筆、広告を中心に活動。著書は『キッチンには3本のオイルがあればいい』。instagram:mariotsukasekken_official


40代は“骨格を整える”=
“自分なりの卵形フォルムを目指す”目線が大事!

 

大塚:30代と40代の顔の大きな違いって、皮膚がしぼんで骨格があらわになってくることだと思います。年齢を重ねるとパッと見で分かりやすい目尻のシワやほうれい線を気にする方が多いのですが、少し引いて全体の顔の様子を観察すると、皮膚のしぼみやたるみによって、顔にいろいろなくぼみが生じていることがわかります。頬がこけたりこめかみがやせたりと、特に輪郭に凹凸が増えているんです。凹凸があると、疲れて見えたり気難しく見えたりして、あまり得はありません。歳を重ねても好印象に見せるには、輪郭を整えることも大切だなと思います。

奥村:私は韓国女優さんの顔立ちが好きなのですが、きれいだなと思う人はみんな、揃いも揃って、異常なほどおでこが丸くてフェイスラインがつるんとした卵形なんです。

今は韓国ドラマ『愛の不時着』に夢中な奥村さん。

大塚:顔の形にはさまざまな個性がありますが、多くの人が口を揃えて「うらやましい」というのは、卵形の輪郭。一般的に美人の印象でもあるんですよね。もともと卵形の輪郭を持った幸運な人でも、年齢を重ねるとしぼみによって輪郭は崩れがちなので、油断できません。くぼんできた部分にはハイライトを入れてふっくらさせ、気になる部分にはシェーディングで影を作ってあげると、目の錯覚効果で輪郭が滑らかに整って、卵形のフェイスラインに見えるんです。

奥村:私もFujiko Deko Shadowに出会って、シェーディングでおでこを丸く、額を卵形に近づけるだけで、下手にスキンケアを頑張るよりも変わるような気がしています。


これからはメイクでエイジングケア!
マスク時代にも効くおでこのシェーディング

美容のプロもFujiko Deko Shadowのパフの使いやすい大きさを絶賛。

大塚:個人的にも、30代の頃はポイントメイクの色や質感にこだわっていましたが、40代になった今、まずは骨格を整えることがメイクの始まり。シェーディングとハイライトを駆使して骨格を整えるだけで、若々しくフレッシュに見えます。ポイントメイクをしっかりするよりも、むしろこちらの方が大切。

奥村:私はフェイスラインのシェーディングをすると、顔色が黒っぽくなるのが苦手で。Fujiko Deko Shadowで生え際や頭皮だけをシェーディングするのが好きです。

大塚:シェーディングって意外と難しくて、テクニックがないと肌がくすんで見えたり顔が暗くなったりすることも。その点、Fujiko Deko Shadowはフェイスラインを卵形に近づけてくれるのに効率的で簡単だしリスクが少ない!

ともに40代のおふたり。年齢不詳の美しさは骨格への意識にあり!

奥村:今はマスクしているせいで、見えているのが顔の上部だけ。生え際や頭皮を埋めておでこ周りのラインを整えておくと、若見えすると実感しています。

  • 1
  • 2