ニューヨークの友人宅を訪れると、素敵なベランダがついた部屋がありました。聞くと、彼女のお母様が生前ずっと通っていた占い師に『南向きの窓がある部屋にベランダをつけると幸福が訪れる』と言われたからだそう。5年以上前にお母様が他界されてからは、彼女がパートナーと子供達から離れて、一人の時間を過ごすとっておきの場所となっているそう。

彼女のお母様は起業家として成功し、子供三人を一人で育て上げたパワフルな方でした。

そして最近、彼女が大変な事態に陥り、お母様の信頼する占い師に会いに行ったそうです。「とにかく誰かに話したくて、今思うと言わなければ良かったと後悔するようなことまで喋ってしまった。でも心は随分落ち着いた」と言っていました。身内、友人など身近な人には話しづらいこと、聞きたいことを話せる占い師の存在は、心の拠り所という意味ではセラピストに話をしにいくのと似ているなと感じるのは私だけでしょうか。占いは自分の感情の支えとなってくれる存在だと感じている方は少なくないと思いますが、癒しの効果もあるのかもしれませんね。

他の知り合いの方は、80年代のポップスターやあらゆる著名人が通っていると言われる占い師のところに通っているそう。「彼のところに行くと、毎回驚くほど当たっているの。彼にはすごい力があるの。紹介するわよ」と言われましたが、私には敷居が高かったので丁寧にお断りしました。だって、そんなすごい方に占っていただくほど大層な人生を送っていないから(トホホ)。“ダウンタウンの知る人ぞ知る紹介制の占い師”、小説や映画になりそうな素敵な響きがあります。

以前に、「成功者は専属の占い師がいる場合が多い」という話を某メディアのジャーナリストの方に聞いたことがありますが、そういうことなのかもしれないなと実感しました。

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