皆さん、こんにちは!
先日、森の香りのことを書きました。気分を沈静化したい時、森の香りを自然と選ぶように、まったく無意識に今の自分に必要なものを選んでることってありませんか?

先日、本屋さんで手に取った本がそうでした。
暮らしの中の工夫と発見ノート 今日もていねいに。
「暮しの手帖」の元編集長、松浦弥太郎さんの本です。

 

「ていねい」ではない自分の毎日を変えるきっかけを欲してたのかな。本屋で目に飛び込んできました。

ささやかなことでいいから「自分プロジェクト」として実行してみようという提案の中で、松浦さんは、毎朝「おいしいハーブティーを淹れること」を自分プロジェクトとしてあげています。

 

ぱっとお湯をさしただけのハーブティーとは違い、お湯の温度などにこだわりながら、ていねいにお茶を淹れた時の味はやっぱり格別で、おいしい入れ方の工夫や発見で毎日の暮らしにリズムがつくというのです。

「たとえば、今日は一日忙しくてランチに出かける時間もないと思ったら、朝ごはんのついでにおにぎりをつくり、会社にもっていく」「朝ごはんをつくれないとき、自動的にコンビニに飛び込むのではなく、でき立てのサンドイッチを出すカフェを見つけて立ち寄ってみる」自炊しなさいとか、素敵なレストランに行きなさい、ということでなく、今の自分が選べる中で最良の食事は何かを考えて、無機質にならない、心のこもったものを食べることをすすめています。

いつの日かのサンドイッチ(自分で作ってない)。こんなふうに毎日はなかなか作れません・・・・・・。無理せずできることをていねいに、です。
 

一つひとつのエピソードももちろんのこと、この本自体、ひらがなが多い日本語に優しさが感じられ、リラックスして読めるようなフォントで、まさにていねいな配慮がされていると思いました。読んでて心地よく自分もていねいに暮らしたくなります。

この本を手に取った次の日だったか、マインドフルネスの話を聞く機会がありました。マインドフルネスとは、心を今に向けることが一般的な説明でしょうか。海外では教育に取り入れらていると聞きますし、日本でも医療の中で、苦痛の緩和などに生かされているようです。

例えば、外を散歩していて、太陽がきらきら輝き、空気がとても澄んできれいでも、心配ごとや悩みに心が支配されていると、全く良い気分になれず、輝く太陽や空気の美味しさなんて感じませんよね。心が今にないから、ということのようです。(最近の私によくあるんです!)

 

マインドフルネスのエクササイズは、色々あると思いますが、私が聞いたのは、ヨガを行うときのように、自分の呼吸に意識を向けることで、今の自分の状態を見つめること。支配されている雑念を、自分の中で相対的に小さくしていくといったものでした。

仕事をしながらご飯をさっと食べるのではなく、3分だけでいいから、ご飯の美味しさなど、「今」の感覚に集中することが大事とも言われました。

うーむ・・・・・・。特にランチでは「美味しいものを味わって食べる」ということが全くできていません(泣)。
今に集中すること、今を楽しむこと、改めて考えてみると本当に難しいです。

そもそも、ネットやメールで、じゃんじゃん情報や連絡が入ってくる毎日。どうしても頭の中がマルチタスクモードになってしまっていて、さっきやろうとしたことを別のことが気になって忘れたり、やろうとしたら邪魔が入ってできなくなったり。そんなことを繰り返すうちに、集中力自体がなくなってきている気がします。

集中力が邪魔されて、整理されない気分が疲れにつながってしまってることを察知し、この本を手に取り、マインドフルネスの話に耳が傾いたのでした。

というわけで、ワタクシ、朝のていねいなお茶いれ、おにぎり、深呼吸などなど、自分にできそうな「ていねい」を始め、マルチタスクをたまには断ち切って、集中力を取り戻そうプロジェクトを立ち上げようと思います。

今日は週のはじまり月曜日。3日坊主にならないようにしないと!