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マスク頼りはもうおしまい!40代のための簡単&手抜き感ゼロの「整えるベースメイク術」

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マスクを外す機会が多くなるにつれ、「あれ? ベースメイク、どうしてたっけ?」という女性が続出。マスクのおかげでベースメイクを簡単に済ませていたけど、「マスクがなくなると今のベースメイクでは何か不安」という声も。昔のようなフルメイクではなく、今っぽさを感じる簡単な肌づくり。しかも大人の肌悩みも解決してくれる簡単ベースメイク方法をヘアメイクの山下美紀さんに教えてもらいました。

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「肌作り=ファンデ」の考え方はもう古い!?
ファンデを使わない肌づくり


コロナ禍で美容習慣がガラリと変わりましたよね。スキンケア・ヘアケア・メイク・ベースメイクと全てのカテゴリーでお手入れの見直しがあったし、ケアの方法も変わりました。中でも肌作りにおいては、マスクという「盾」があるため、ファンデーションを塗らないという人も。ですがその「盾」がなくなる今、「今のメイクで通用するの?」という不安の声も聞こえてきます。
そこで、今回はコロナ明けの新しいベースメイクの提案を。ファンデーションを使わなくても肌をきれいに見せる化粧下地・コンシーラー・フェイスパウダーの3種で叶える今ドキ肌を紹介します。少ないアイテムでも正しい使い方をすれば、理想の肌に近づけますよ。

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ヘアメイクアップアーティスト/山下美紀
ヘアメイクアップアーティストの横山克馬事務所を経て2006年からフリーランスに。雑誌・TV ・広告などで、俳優やモデル・タレント・アーティストのヘアメイクを担当。中でも悩みをカバーしながら色の組み合わせやバランスを整えてチャームポイントを最大限に引き出すメイクが得意。SNSではトレンドを踏まえた「誰でも簡単にできるメイク」を提案。幅広いジャンルや年齢層から支持されている。

 


肌作りは最初に「面」、その後「点」の順番で!
一つひとつしっかりと仕事をこなす商品を選ぶこと


少ないアイテムで肌作りをする時のポイントは2つ。肌の「面」と「点」のそれぞれの仕事をしっかりこなしてくれる商品を選ぶこと。今回でいえば、面=化粧下地・パウダー、点=コンシーラーになります。使用するアイテムの機能が明確だと、厚塗りメイクにならないんです。

もうひとつは色の選び方。優先すべきはパッと見た時の印象です。目の下のくまやくすみなどの「まだら肌」は肌に影を落としてしまいます。今ある肌色を活かして、均一に整えてくれるコントロールベースやCCがおすすめ。その時にはベージュやピンクを選びましょう。また、コンシーラーは肌色よりも若干黄みがかった色をセレクトすると肌色となじみ、自然な仕上がりになります。

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