いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか?

ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。

 


コロナ禍が落ち着き…中学時代の友人に再会した瞬間に浮かんだ短歌

 


感動の 再会それは どこへやら
ここはすっかり あの日の教室。

作者/コリコさん(40代)
 


解説:
コロナ禍で友人に会うのは久しぶり。環境やライフスタイルも変わっていたので、久々に対面するのは何だか照れくさくて……。でも、乾杯した瞬間いつも通り!

どんなに時間が流れ、久しく会っていなくても、すぐに学生時代と同じ時間が流れます。会話の中身が変わっても、口調やクセや笑顔はあの日のまま。

これからも何度でも乾杯して、一緒に時を過ごしたいと思う仲間がいるのは幸せだと実感する瞬間を詠みました。
 


『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは?
何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、切ない気持ち……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。

特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。
 
「人生の午後に詠む短歌」募集中!
初心者も大歓迎! 短歌の題材は自由・無限。
日常のふとした瞬間、感情、エピソードなどを短歌として31音に残してみませんか? 
掲載させていただく際は仮名で紹介いたします。
皆さまからのご応募お待ちしております。