スタイリスト望月律子さんが指南
「ビッグシャツ」を素敵に着る方法

好きだった服がある日突然、似合わなくなる。そんな「おしゃれ更年期」を切り抜けるための処方箋のひとつに「シャツ」があります。肩に丸みが出て背中にもうっすら脂肪がつき始める。首筋や鎖骨が削げてセクシーになる、そんな体つきの変化を受け止めてくれるのがシャツなのです。

そう、年齢を重ねた今のほうが、昔よりもずっとシャツが似合う!おしゃれに迷ったら、いま一度シャツの着こなしを見直すべき。スタイリストの望月律子さんに聞いてみました。

選ぶときのコツは「身幅」
体が大きく見えないように

「肩が落ちたドロップショルダーのシャツ。オーバーサイズでゆるっとしていて今年らしいアイテムです。買うときのポイントは“必ず裾をイン”してみること。身幅がもたつくようでしたら、体が大きく見えてしまう原因になります。インしてもきれいに決まるものがベストな一着。ご自身の体に合うボリューム感を見極めるのが大切です(望月さん談・以下同)」。

シャツにボリュームがあるので、着るときはルーズに見えないよう意識しながら袖や襟を調整してきましょう。パンツの場合と、スカートの場合。それぞれにあった仕上げ方をご紹介します。

【ビッグシャツをパンツで着る】
まずは裾、袖、襟を調整します。

シャツの前だけインするとき、フロント部分だけでなく、前身頃を全部入れてから少し引き出すようにすると、きれいに整います。袖はボリューム感を出さずにコンパクトにロールアップするのがコツ。王道の組み合わせですが、こうやってビッグシャツやほどよいゆとりのあるガールフレンドデニム、それも淡い色味みを選ぶことで今までとは全然違う雰囲気になります。

「横から見たときの丸みが女っぽい。それ生かすために、あえてすっきりとした袖に」。シャツ(着用サイズ:フリー)¥17000/ドレステリア 新宿店(ドレステリア) デニムパンツ(着用サイズ:25 スタイル名:THE HIS)¥23000/ゲストリスト(アッパーハイツ)  ピアス¥22000/スピック&スパン ノーブル ルミネ新宿店(マリー ロール シャモール) バングル¥26000/ドローイング ナンバーズ 南青山店(オデット) サンダル¥32000/フレームワーク ルミネ新宿店(ファビオ ルスコーニ) バック・スカーフ/私物 身長162㎝
 


【ビッグシャツをスカートで着る】
まずは袖と襟を調整します

【YouTubeの「mi-molletChannel」をチャンネル登録してさらに動画をチェック!】

ポイントは、シャツの裾を全部入れてからウエストを少しだけふわっと出すこと。これだけでも印象が変わります。そして、今年らしさを狙うなら「ボリューム×ボリューム」のバランスにトライして。ミモレ丈のスカートは膝を隠し、一番細いところを出せるアイテムです。ヒールのないスリッパサンダルを履いても、女っぽさのあるスタイルに。

 

  • 「ボタンダウンシャツ¥23000/ザ シャツ バイ アッパーハイツ(ゲストリスト)  共布ベルト付きパンツ¥26000/ドローイング ナンバーズ(ドローイング ナンバーズ 南青山店)  リュック¥26000/ガリャルダガランテ(ガリャルダガランテ 表参道店)  サンダル¥90000/ジャンヴィト ロッシ(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター)  ピアス・スカーフ/私物

「カゴバッグだとほっこりしすぎてしまうので、クラッチタイプを投入。モード感が加わりシックにまとまります」。シャツ【着回し】 スカート(着用サイズ:S)¥45000/マディソンブルーヘッドストア(マディソンブルー) ピアス¥6800・バングル¥14000(ともにアルポ)、バック¥23500(フローラ ベラ)/すべてフレームワーク ルミネ新宿店  サンダル¥16000/ガリャルダガランテ 表参道店(ガリャルダガランテ) ネックレス/私物 身長162㎝

撮影/目黒智子 スタイリング/望月律子(kind)
ヘアメイク/神戸春美 取材・文/昼田祥子