シンプルなひとつ結びを優雅に見せる4つのステップ
STEP1
トップの分け目をぼかして
ふんわり感を仕込みましょう
STEP2
毛先は面倒でも1カール
抜け感に差が出ます
髪の乾燥や細毛が目立ってくると、ストレートのポニーではやや地味見えすることも。でも大丈夫! アイロンやクルクルドライヤーで毛先に1カールのクセ付けをしておけば、まとめた毛束に揺れ感や適度なボリュームが出て、優雅なシルエットになれます。
STEP3
トップは分け目をつけず、
頭の形に添ってフワッとまとめます
ポニーテールは後頭部の凹んだ部分より少し上をめがけて作りましょう。サイドは斜め下に手ぐしを(青線)入れます。トップはポニーの根元に向かってふんわりと真後ろに手ぐしを通すと(赤線)、分け目が露わにならず頭の形がきれいに見えます。
こんな感じにまとめます!
トップの丸みとポニー下の空間が大人見えのポイント。この2ヵ所を意識するだけで、頭の形が美しく見えて、大人の顔立ちに寄り添う優雅な雰囲気を演出できます。
STEP4
地肌見えしてしまう顔周りは
毛束を引き出してカバー
完成!
「毛先をアイロンで巻いてから縛ると、上品さと抜け感がバランスよく演出できて都会的に見える点がお気に入り。田邊さんに教えていただいたこのテクニックは、普段から意識しています」と山根さん。また、ひとつ結びはつい下の方で縛ってしまいがちですが、盆の窪あたりでまとめることで、首も長く見える上、横顔の印象もエレガントに。
\バックスタイルはこんな感じ/
大人仕様のポニーテールはラフなTシャツスタイルの日でも品よく決まる、上級者風のヘアスタイルです。ここ最近は、あまりの暑さでファッションもシンプルになりがちですが、そんなときこそ、ヘアスタイルに華やかさをプラスして“センスのいい印象”を目指しましょう!
• AFLOAT leino東京都中央区銀座8-9-7 HULIC&New GINZA8 10F
tel. 03-6281-4881
大人世代が真似したい山根亜希子さんのひとつ結びとまとめ髪
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撮影/古谷利幸
出演/山根亜希子
取材・文/小澤佐知子
構成/國見香
前回記事「50代が美しいロングヘアをキープするには?大人世代が老けてみえないロングスタイルを深掘りしてみました【山根亜希子】」>>
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