【40代メイクの秘策】ほうれい線が気になるなら「リップライナー」を使うといいってホント? 驚くべきその理由とは_img0
 

振り返ると「疲れてる?」「ご機嫌斜め?」と言われることが増えた40代。(主
に男性に、ですけど!)メイクはしてきたのに、このマイナス印象。なんでだ
ろう? 単純にその原因は「唇」。

お気に入りのシロップみたいなグロスだけでは、血色が足りておらず、少女(とっくに少女ではありませんが・笑)から大人のメイクへ目覚めておゆきなさい! という第一警告だったのです。

耳の痛い話ですが、40代といえば皮膚のコラーゲンの変化もあって、ほうれ
い線が目立ってきやすい時期に。「パンパンだった頃の約6割になる」と心づ
もりしておくといいかも。 なので、減った分だけ生まれる影よりも唇の存在
をくっきりとしてくれるリップメイクを心がけないと、ほうれい線の印象の方
が強く出てしまう、というわけ。

お節介ながらお伝えしておくと、特に気をつけた方がいいのは「ベーシック」と言われるベージュ系、ヌード系、ローズ系の口紅。30代のころからこれらの色を愛用中の場合、似合わなさを感じてチークで調整したり、立体感メイクを取り入れてバランスを取っている方も多いかもしれません。

でも、チークや立体感メイクにそこまで時間をかけられない場合もありますよね。ご安心ください。簡単な方法があるんです。それは、リップライナーを使うということ。

 

かつてのリップライナーといえば、パサパサしたクレヨンのような質感が主流。アムラーメイク全盛期には、唇の輪郭をしっかり描くために欠かせないアイテムでしたが、あの時代から20年以上が経ち、今ではリップライナーも大きく進化を遂げています。

現代のリップライナーは、まるで口紅の機能を濃縮したかのような、滑らかで心地よい使用感が特徴。そしてこれを使うだけで、ほんの5秒ほどで一気に艶度が高まり、ほうれい線も目立たなくなるというすごいアイテム、それがリップライナーなんです。

しかも、色数が今年に入ってググーンと充実してきました。お気に入りの色をそのままリップカラー代わりに使うこともできるし、輪郭補正やスッピン唇の色に合ったものを選べば、上に重ねるグロスや口紅などの仕上がり感に奥行きが加わって、血色を高めて魅力的に見せることもできます。


選び方としては、肌でいうところのコンシーラー的な役割と捉えるとわかりやすいかも。もし、スッピン唇が以前に比べてくすみが進んでいたり、色ムラが気になってきたりなど、隠したい&透けさせたくない要素がある場合は“高発色”のものを。唇が乾燥するという方は“ヒアルロン酸”などが配合されているものなどを選んでみてくださいね。