いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか?

ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。
 

 


「赤いちゃんちゃんこ」の代わりに 

「赤いちゃんちゃんこ」なんて過去のもの?60代、還暦を迎えた私が身につけるのは...【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】_img0
写真: Shutterstock


靴バッグ
時計のベルト 紅にして
六十歳の私は無敵

作者/ウメキミエさん(60代)
 



解説:
二年近く前に還暦を迎えました。

令和の今、私たち世代には、赤いちゃんちゃんこは既に過去のもの。

お気に入りの紅色の靴やバッグ、時計を身につけて、颯爽と前を向いて歩いていきたい、そんな願いを込めました。
 


『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは?
何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、恋愛の切ない気持ち、家族への揺るぎない愛……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。

特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。
「人生の午後に詠む短歌」募集中!
初心者も大歓迎! 短歌の題材は自由・無限。
日常のふとした瞬間、感情、エピソードなどを短歌として31音に残してみませんか? 
掲載させていただく際は仮名で紹介いたします。
皆さまからのご応募お待ちしております。

 

「赤いちゃんちゃんこ」なんて過去のもの?60代、還暦を迎えた私が身につけるのは...【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】_img1
 

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