【MAZZELインタビュー】年末も冬合宿をするなら何をする？この夏にうまれた絆と愛情

2024夏の思い出は…

——前回は全国ツアーの記憶を振り返ってもらいましたが、他にもMAZZELにとって重要だった2024年の出来事を教えてください。

KAIRYU：社長のSKY-HIさんを含めた夏合宿ですね。８月に伊豆で３日間。ものすごく貴重な時間を過ごすことができました。

RAN：合宿中に音楽を作る経験ができたことが大きかったですね。みんなで歌詞やメロディーを考えて『Our Life Is Always Right』という曲が生まれました。 

HAYATO：音楽を楽しむ気持ちを思い出しましたし、機材の使い方やアレンジの仕方を身近に見て、これまでよりも音楽との距離が縮まった気がします。

NAOYA：やっぱり自分たちで作った曲は思い入れが強くて、歌うときに気持ちが入りやすいんです。気持ちが入れば入るほど、聴いてくれる人にも歌の魅力が伝わりやすいと思うので、アーティストとして成長するために今後も作詞作曲のスキルを磨き続けたいと思いました。

——音楽制作や歌やダンスのレッスン以外では夏合宿でどんなことをしたんですか？

RYUKI：僕はHAYATOとビリヤードをしたり、KAIRYUとSEITOがオセロをしたり、空き時間はいろんな場所でバトルが開催されていました。

KAIRYU：メンバーと楽しく過ごしてチームワークを教化することも夏合宿の目的だったので、社長とサッカーをした日もありました。僕たちにとってSKY-HIさんは絶対的な存在ですが、一緒に無邪気に遊ぶことで距離を縮めることができて嬉しかったですね。ちなみにSKY-HIさんは全然サッカー上手くないです（笑）。

TAKUTO：おいおい！ 口がすべりすぎだよ（笑）。

KAIRYU：僕はサッカー経験者だから、ほぼ唯一の勝てる部分なんです（笑）。

——そんな楽しい時間の思い出が『Our Life Is Always Right』の歌詞に散りばめられているんですね。

RAN：そうですね。メンバー８人にスタッフさんを交えて夜にジェンガをしたのですが、全員が負けず嫌いだから白熱して朝方までやってしまって。20分かけて１本抜くようなガチの闘いが繰り広げられていました。その思い出が「悩み引っこ抜いたジェンガみたいに」という歌詞に反映されています。

——もし冬合宿を実行するならどんなことをしたいですか？

EIKI：やっぱり仕事を忘れてゆっくり過ごしたいですね。温泉がいいな。

KAIRYU：僕はこたつに入ってオヤツを食べたい。

SEITO：それはいつでも家でできるやろ（笑）。

TAKUTO：この1年、全速力で駆け抜けたので、みんなで療養できる時間を作れたら嬉しいですね。

NAOYA：みんなでスノボーしたくない？ でも、ウインタースポーツで勝負したら最終的にケガ人が出ちゃいそうだね（笑）。

RYUKI：そしたら次に生まれる楽曲の歌詞が反省の弁になっちゃうよ（笑）。

——夏合宿で結束力を高めたことが全国ツアー成功につながったと思いますが、国内外でたくさんのボーイズグループが台頭しているなかで、MAZZELの強みはどこにあると思いますか？

KAIRYU：ライブをしながら僕たちは武器が多いグループだと思いました。ダンス自慢のメンバーがダンスパフォーマンスだけで魅せる時間があったり、ボーカルチームが歌唱だけで勝負する時間があったり、MCが長尺でもアドリブで盛り上がる掛け合いを生み出せたり、どんなことでもハイレベルでやれることが強みだと思っています。

EIKI：個性がバラバラな８人の強みを掛け合わせることでMAZZELにしか表現できない音楽を追求してきましたし、新しい楽曲のレコーディングやダンスの振り入れをする度に表現の幅が広がっている実感があるので。ライブでは絶対に飽きさせませんよ。必ず幸せになってもらえる自信があります。

RYUKI：個人的には一人一人の向上心が高いことがMAZZELの強みだと思います。リハーサルが終わった後もそれぞれが映像を見返して改善点を探しているし、ずっと音楽のことばかり考えて過ごしているので。メンバーが燃えている姿を見ると自分も燃えるし、刺激が絶えない環境にいられることが嬉しいです。

HAYATO：やっぱり僕たちは根本的に音楽が好きで、ライブでは本気で音楽を楽しんでいます。そして「音楽が好き」という感覚を忘れずにいられるのはBMSGに所属しているからだと思います。

EIKI：言わずもがな、MUZEの存在も僕たちの大きな武器です。メンバーに関西人が３人いるからか、MUZEにはノリが良い人が多くて、ライブのMCではちょっとしたボケにも大きなリアクションをしてくれるんですよ。

TAKUTO：たくさんのアーティストが集まるイベントでもMUZEは大きな声で僕たちのことを応援してくださるので、本当に心強い存在です。

NAOYA：アリーナ公演でもMUZEとの心の距離が近いことを実感できたので、今後ドーム公演が実現した際も全員を幸せにできる自信があります。

——最後に2025年の抱負をお聞かせください。

RYUKI：社会現象になるような大ヒット曲を出します！ 今年に続き毎年のようにアリーナでライブができるアーティストになりたいですし、そのためにも自分たちのスキルを磨いてどんどん新しい一面を披露していきたいですね。

RAN：結成２周年を迎えて、それぞれが感性を磨いて「やりたいこと」が明確になってきました。その個性をぶつけ合うことを恐れず、磨き合って、今後もMAZZELにしかできない音楽を追求することができたらいいですね。

SEITO：個人的には テレビで冠番組を持ちたいです。僕たちは歌やダンスなどのパフォーマンス力に自信を持っていますが、それ以外の部分でも魅力があるグループなので。たくさんの人たちに自分たちの素顔を知ってもらえるような場所を作りたいです。

KAIRYU：公式YouTubeでは“まぜべや”という括りでバラエティに富んだ企画に挑戦しているので、ぜひチェックしていただき、僕たちのポテンシャルに気づいてください（笑）。

SEITO：そういえば去年の年始はYouTubeで書き初めに挑戦したよね。

KAIRYU：その回、気合いが空回りして大スベりした記憶がある（笑）。スケジュール的に可能か分からないけど、できれば2025年の年始にリベンジしたい！

TAKUTO：みんなが大きな自信や野望を語ってくれたように、僕たちは全国ツアーを経験してさらに向上心を燃やしているタイミング。結成当初よりもお互いのことを深く理解しているし、全員、生まれ変わってもMAZZELになりたいくらいグループ愛が強いんですよ。

全員：（深く頷く）

TAKUTO：個性はバラバラだけど、この８人で音楽を届けていきたいという気持ちは同じ。全員が同じ方向を向いているので、来年も成長した姿を見てもらえると思います。
 

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