予告通り、東京コミコンに初参加してきました! 正式には「東京コミックコンベンション」というこのイベントは、日米のコミックやアニメ、映画などのポップカルチャーの祭典。日本では、毎年11〜12月に東京、5〜6月に大阪で開催され、毎回大物ハリウッドセレブが来日することでも知られています。今回の開催は12月6、7、8日の3日間。私はいちばん混まなそうな初日の金曜日を狙って、会場の幕張メッセに行ってきました。
ハリウッドセレブの参加はこのイベント恒例のコンテンツですが、特に今回は並びがすごかった。最近ではコミコンの常連となりつつあるマッツ・ミケルセンのほか、ジュード・ロウにジェイソン・モモア、そしてベネディクト・カンバーバッチも開催間際に来日が決定。さらに、ドラマ『ハンニバル』でマッツと共演したヒュー・ダンシーは来るわ、マッツ&ジュードで『ファンタスティック・ビースト』の元恋人カップルのツーショットも見られちゃうわで、開催前からXでは、ファンたちがお祭り状態。
そして何がすごいって、日本のコミコンでは来日セレブのサイン会と撮影会の有料チケットを販売するのです。セレブ一人ひとりとのツーショット記念撮影(約2万円)はもちろんのこと、今回はマッツ&ジュード、マッツ&ベネディクト、マッツ&ヒュー、ジュード&ベネディクト、なんて組み合わせでスリーショット写真が撮れる「ダブル撮影チケット」も販売。こちらは6万円近くするのに、ほぼ即日完売の人気でした。
普通に生活していたら絶対に会えないようなハリウッドスター2人と、6万円で一緒に写真が確実に撮れるならば高くない。そう思うファンがたくさんいても不思議ではないし、みんな今回はあまりにも供給がすごくて金銭感覚が麻痺する人も続出していました(スリーショットを連日お代わりする猛者も!)。
コミコンは会場が広くて、大体どこかのステージで何かしらイベントが開催されているのですが、私も一緒に行った編集Sさんも初心者のため、現場のお祭り気分を味わいつつ、生のセレブが観られればヨシ。そういう気持ちで挑みました。
服装は、事前に調べたベテラン勢たちのXでのアドバイスを参考に、歩きやすいスニーカーと両手が空くリュックをチョイス。そして、「コスプレ券」なるものがあったので、「せっかく行くなら全部乗っかった方が楽しいに違いない」ということで、ふたりでマッツ様&ジュード様に敬意を表したハリー・ポッターコスプレで行くことに。
Sさんも私もショートヘアなので、メガネをかけてダブル・ハリーにしようと決定。お揃いのコスプレ衣装をAmazonでポチりました。
ふたりとも魔法の杖まで持って行ったのですが、結果、コスプレして行って大正解。コミコンではフォトスポットがたくさんあるので、写真を撮るときにコスプレだとより気分が盛り上がりました。
前置きが長くなってしまいましたが、いちばんのお目当ては、今回参加するセレブが集結する、11時半からのオープニングセレモニー。抽選の観覧席には外れてしまったので立ち見でしたが、直前に写真撮影OKになり、みんな推しセレブたちを思う存分撮りまくっていました。
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