こんにちは、編集・川端です。
梅雨があけるかと思いきや、東京は久々の雨。蒸し蒸ししますね。夏休み取りたい。ビール飲みたーい。

心の声がこぼれちゃいますね。今日は、頭を空っぽにして、パラパラとめくるだけでただただ癒される、そんな少年マンガをご紹介します。
一冊目は、『からかい上手の高木さん』(山本崇一朗・ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)。

中2男子の西片くんが、隣の席の高木さんにひたすらからかわれ続けるというだけのマンガです。
本当にそれだけなんです。中2というと、男子は小学生に近く、女子はもうほぼ大人。完全にウワテの高木さんに翻弄される西片くん。

消しゴムの名前掘りから始まって、缶ジュースのまわし飲み、自転車の二人乗りの練習、肝試し・・・

「高木さん、もしかして僕のこと好きなのかな」と思わせる瞬間が次から次へと。「いやでも、やっぱりただからかってるだけなのかも」と西片くんの想いは行ったり来たり。
3巻まで出てますが、ずっと行ったり来たりしてるだけです(笑)

今の『なかよし』の連載マンガなどを読むと、え?これ小学生が読んで大丈夫?と思うくらいの展開。キスはもちろん・・・あらあら。今は、多少のエロがないと受けないらしいですよ。
に、比べると、少年コミックスのなんと奥手なことか!!

婦人の我らが読むと、高木さんの好意は明らか。西片のバカ!って感じなんですけど。

もう1冊、私の今ハマっている「じれったい」系の少年ラブコメマンガは次回に。
ではではまた〜。
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