先週、関東では(強すぎましたが)暖かい春一番が吹きました。とはいえ、寒さもぶり返し……三寒四温とはよく言ったもので、この春のような陽気と冬の寒さの振れ幅に動揺しつつも、この女心のような気候の揺らめき、私、嫌いではありません。

今回は、春の始め方のお話。

『春一番』が吹いたら、冬から春へスウィッチ  by大森葉子_img1
いつも会社のいろいろな場所で撮影しているのですが、ついに無精して自分のデスクと目と鼻の先の場所で撮影してしまいました……。
『春一番』が吹いたら、冬から春へスウィッチ  by大森葉子_img3
弊社内を熟知している方には、苦笑するしかない場所でパシャリ。皆様もお茶会などにご参加の際にはご希望の方にご案内させていただきます。


冬から春へのスウィッチ。私は、まず白の薄手リブニットを投入。たったこれだけで、グンと装いが軽やかになるものです。そちらに、自分としてはかなりデザイン性高めのハイウエスト・デニム(「女はだまってリーバイス」と思うほどにリーバイスのユニセックスな定番デニムをはきこんで育てていく感覚が基本的には好きなんです。が、このパンチ力に一目惚れして購入)を合わせました。さらに、(ファーのライナーがついてはおりますが)コットン地のモッズコートをON。

ライナーをとりはずせば、4月でも通用しそうなコーディネイト、という塩梅が冬→春のグラデーションにあるこの時期には気分かな、と思っています。

春の始め方。まずは、暖かいと思える日に重いコートを脱いで出かけてみることから始めるのがいいのかもしれません。絶望的に終わらない仕事の山に泣いてばかりいたって幸せはこないので、少しでも服で気分を上げる。そして、ちょっときどってみたいのが春。 

そう、もうすぐ春ですね!

CREDIT :
コート:Yves SALOMON
ニット:ユニクロU
デニム:mame
靴:NIKE  この日と同じ

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大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

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