青山にて。奥に見えるのは、電話中のバタやんです。

しばらく、昭和歌謡押しで頑張ってみます(笑)、編集部・大森です!

またもや、Tシャツ+デニム+スニーカーにザックリ羽織ってフタをしろコーディネイト。この連載の撮影サイクルが、なぜかこのコーディネイトパターン周期と合ってしまっているようです……。

今回はシルクのガウンです。ボタンをはずしてカーディガン風、留めてコート風、留めてベルトでブラジングしてワンピース風……など、いろいろな印象で着用できるので、とても気にいって愛用しています。上から目線で「こう着なさい!」と命令されているような一着も好きですが、「こんなふうにも着られるなぁ」と考える余白のある一着はさらに大好きです。

ボタンを留めると、途端にコートのような印象に。スニーカーやリュックに合わせているのでかなりカジュアルに見えるかもしれませんが、ドレッシィなパンツ、エナメルの靴などを合わせると、セミフォーマルなパーティにも対応可能だと思っています。
ベルトでブラウンジングしただけで、かなりイメージが変わると思いませんか? この日はスキニーデニムでレイヤードしましたが、ヒール靴と合わせ、ワンピースとしてフェミニン度満点で着用することもあります。写真は9月にイベントで訪れた松坂屋名古屋で開催されていたポール・スミス展での一コマ。

シルクの艶やかさが持つエレガントさを、カジュアルアイテムたちが和らげてくれるので、秋の羽織りものとしてカーディガン変わりに愛用しています。“ガウン”と効くと、二の足を踏む方も多いかと思われますが、着こなし方で印象を七変化させられる、こんなお得アイテムもめずらしいと思いますので、「チャレンジしない手はないですよ」と猛烈にプッシュさせていただきます!

CREDIT :
ガウン/ヴィンテージショップで購入
リュック/ノーブランド
デニム/GAP
スニーカー/NIKE

大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

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