いろいろなおしゃれに果敢に(無謀に)挑戦していく私ですが、靴ばっかりは好き・好きじゃない、似合う・似合わないといったファッション的な観点とは別に、足に合う・合わないという切実な問題があるので、なんでもかんでもトライ!というわけにはいきませんよねえ。

足が痛いと、本当にすべての思考が止まります。ヤル気も削がれ、例えば仕事が早めに終わったから気になっていた展覧会へと思っても、足が痛かったら「ピピーッ!はいやめー。やめやめー。今日はこれにて店じまいでーす」といそいそ帰宅、なんてことになりかねません。

その点、今日ご紹介するサンダルは、あれやこれやの条件をすべて満たしています。おしゃれ・モード感あり・履きやすい・プライスも比較的手頃。それは今シーズン日本に本格上陸した「エンシェント・グリーク・サンダルズ」です!

ミニマルなのにパーフェクトに素敵なデザイン♡<右から>¥24500、¥24500、¥27500(MAISON DE REEFUR限定アイテム)/すべてエンシェント・グリーク・サンダルズ 問い合わせ先/ステディ スタディ tel.03-5469-7110

実はワタクシ、このサンダルを以前海外で購入しておりまして、あまりのはきやすさと可愛さにビックリ! 別のデザインも欲しいー!と思っていたところ、今シーズンから本格上陸というナイスなお知らせがやってきたというわけです。私のために・・・ありがとう・・・涙。(大いなる勘違いでお届けしております)

私のこのデザインは、今シーズン日本では取り扱いがないそうです。しかし本当にデザインバリエが豊富で、上でご紹介した以外にも可愛いものばかり。この日の服は上下とも2年以上前のものですが、小物でアップデートさせました。サンダル/エンシェント・グリーク・サンダルズ トップス/ドゥロワー スカート/シークレットクロゼット ハット/キジマタカユキ バッグ/J.W.アンダーソン

このサンダル、ソールが薄くて疲れそう、と一瞬思う方もいらっしゃると思います。思いませんでした? 思いましたよね?? ところがどっこい、ぜんぜん痛くならないし、疲れないんです。というのも、デザイナーのクリスティーナ・マティーニさんは以前ビッグメゾンでシューズデザイナーとして活躍していた方で、サンダル作りのプロフェッショナル! ブランド名の通り、ギリシャのリゾートやギリシャ神話っぽいムードのデザインも豊富で、しかも実際にメイドインギリシャ! 縫製ではなく、すべて熱で圧着して作っているところも、履きやすさにつながっているそう。

私の2足目は、上の画像のデニム素材とピンクのベルベットで迷っているところです。あー、どっちも可愛いなー。このブランド、いろいろなセレクトショップでもちらほら見かけるようになったので、さらに人気が出てくること間違いなしです! 春夏物の買い物はもう打ち止め!とつい先日誓ったばかりなのに、いきなり心がグラグラ揺れております。こう暑くなってくると、春夏ものとはまた別の、“盛夏もの”が欲しくなっちゃうんですよねー。