占星術の世界では、約220年間続いた「地の時代」から、2020年12月22日に「風の時代」へと大転換期を迎えました。
新型コロナウィルス感染症が地球上を覆い、オンライン化、在宅ワークと、ライフスタイルも大きく様変わりした2020年。
「この変化は風の時代に入る前の予兆でした。風の時代には、私たちの人生への価値観が、さらに大きく変化していくことになります」と、指摘する引き寄せのカリスマで占星術師のKeikoさん。
1月29日の獅子座満月の開運アクションは?
「3月20日の『宇宙元旦』から、風の時代の価値観や象徴が顕著になってきます。それまでに地の時代から風の時代へと、私たちも意識をシフトチェンジさせることで、新たな時代の幸せの波に乗ることができるんです」
Keikoさんの新刊『パワーウィッシュノート2021』は、風の時代の初めての「宇宙元旦」に、宇宙の恩恵を浴びるための「宇宙元旦アンカリングセレモニー」も紹介しています。
「年末に私たちが大掃除や埃払いをするように、風の時代の初めての“宇宙元旦”を迎える前の準備をして、幸せの土台をしっかりつくることも大切です。”元旦“前の新月、満月は、そのポイントデーでもあるんです」
そこで、1月29日の獅子座満月と、2月12日の水瓶座の新月に、通常の『パワーウィッシュノート』を書くことに加えて、新たな年に開運を招く“宇宙年末の大掃除”の過ごし方を教えてもらいました。
Keikoさん命名「宇宙元旦」は、宇宙のエネルギーが最も強くなる春分
そもそも、「宇宙元旦」とは何でしょうか。
私たちが普段目にしているカレンダーや暦は、1月1日が新しい一年の始まりとなっています。
Keikoさんが提唱する「宇宙元旦」は、3月20日の春分の日にあたります。
「春分の日は、太陽は真東から昇り、真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる日なのは知られています」
私たちは、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」春の訪れを祝う日として、ご先祖に感謝するお祭りや、お墓参りにいく「春のお彼岸」として、古来から大切に過ごしてています。
「春分の日は、占星術的にみると、太陽が12星座のトップバッターである牡羊座(春分点)に入る日でもあります。宇宙のエネルギーがもっとも凝縮されて強くなる日。古来から、星を読む人は、この春分の日の天体の惑星の位置を読み解いて、その1年がどういった年になるかを占ってきました。私たちが馴染んでいる人工的なカレンダーでは1月1日を1年の始まりと設定してしまっていますが、宇宙のエネルギーのレベルで見ると、春分の日こそ、新たな1年が始まる日。その日の惑星のエネルギーは、1年間続いていきます。まさしく、宇宙の視点でみると、春分の日こそ『宇宙元旦』なのです。1月1日というのは太陽が山羊座10度前後にあり、太陽の勢いが1年でも弱まる日。その日を1年のスタートするには少し無理があります」
風の時代には、壮大な宇宙の視点が幸せを引き寄せます
Keikoさんが、「宇宙」という言葉を使うにはもう一つ意味もあるそう。
2020年12月22日から始まった『風の時代』の1年目である2021年は、社会を司るラッキースターといわれる惑星の木星と、時代を司る惑星の土星が、共に水瓶座に入った、水瓶座GC(グレートコンジャンクション)期です。
「水瓶座は、情報、革新、IT化を司ると同時に、宇宙意識も象徴します。これまでの『地の時代』では、私達の意識がほぼ人類に注がれていましたが、新しい『風の時代』には、私たちの視点も、空へ、宇宙へと向けるのがふさわしいんです。みなさんにも、そんな宇宙のような壮大な視点や意識を持ってほしい。
そこで、宇宙に意識を向けて、そのエネルギーをしっかりと享受できる宇宙カレンダーの提案として、『宇宙元旦』と名付けたんです」
一年で宇宙のエネルギーが最も強くなる「宇宙元旦」!
「風の時代」に初めて訪れる大吉日の『宇宙元旦』に向けて、宇宙のエネルギーをたくさん受け取れるように準備をしましょう!。
特に、1月29日獅子座満月から、2月2日の節分、2月3日の立春を挟んで、2月12日の水瓶座の新月までの2週間の過ごし方で、この1年の、いえ風の時代の運勢が大きく変わっていきます」