陰影あるストレートで2年ぶりにデニムが穿けた!
お悩み第5回目「バタやんの野暮ったく見えるニットカーディガン問題」も難なく解決してくれた室井さん。女らしい首もとのリブ編みカーディガンを提案。“大人の女”を漂わせることに成功しました。今回は、ちょっと距離ができたら、すっかりご無沙汰してしまったデニム。色もシルエットもブランドも、そしてデザインも数多くあり過ぎて、どこから何を選べば良いかわからない!と頭を抱える咲子さんのお悩みを解決してもらいました。
自信さえもなくなってしまったんです
「毎日、デニムを穿いていた時期もあったほどのデニム好きでした。ところが出産後、少しデニムから遠ざかった時期があったために、すっかりデニムと縁遠くなってしまったんです。今やどのタイプが自分に似合うのか、はたまたデニム自体が似合わないのかも?とまで思うように。似合う一本と選び方、着こなし方を教えてください。」(咲子さん)
脚長効果も高いのでおすすめです
「体型の変化でデニムから遠ざかってしまったという声をよく耳にします。また、今の自分に似合う1本が全くわからないという声も。あまりにも種類が多すぎて、何を選べば良いのかわからなくなりますよね。トレンドで言えば太めのシルエットでハイウエストのもの。でもワイドなデニムはポイントを押さえないと太って見えがち。細く、脚長に見せたい女心を叶えるなら、ハイウエストのストレートをお勧めします。その上、脚を立体的に見せる効果があるのはウォッシュが陰影のように施されたタイプ。ジャケットに合わせて大人カジュアルに着こなして。」(室井さん)
デニム¥19800/(サージ)ショールーム セッション、ニット¥27000/(ジョンストンズ)リーミルズ エージェンシー、バッグ¥154000/(J&M デヴィッドソン)ビームス ハウス 丸ノ内、靴¥46000/(ペリーコ)アマン、その他私物
室井流着こなしポイント!
これもおすすめ!
「インディゴはフラットに見えて太腿が気になる恐れあり。デニムらしいカジュアルさが魅力の中央にヴィンテージ風にウォッシュ加工された一本がおすすめです。」
第一回「ブラウンは顔色が良く見えるこっくり色を選び、女らしさをトッピング」はこちら>>
第二回「暗い色ばかりの秋冬服を白アウターで一新」はこちら>>
第三回「女らしいボーダーカットソーで脱「体操服」」はこちら>>
第四回「柔らか色&素材でハイネックの「首の詰まり」解消!」はこちら>>
第五回「『鎖骨見え』で“おばさん”ニットカーディガンからの脱却」はこちら>>
お問い合わせ先/
アマン(ペリーコ) tel. 03-6419-7240
ゲストリスト tel. 03-6869-6670
ショールーム セッション tel. 03-5464-9975
ビームス ハウス 丸ノ内 tel. 03-5220-8686
リーミルズ エージェンシー tel. 03-3473-7007
スタイリスト/室井由美子 ヘア&メイク/Chisa(ROI) 取材・構成/金沢由紀子
「ジャケットはきちんと着るのも良いけれど、ちょっとラフに羽織るとカジュアルな印象が作れます。折り返して袖口の赤を見せると、グッとおしゃれ度が増しますよ。」