自分の気合いを入れるため、お気に入りの23区のカシミヤの黄色いニットをどうしても着て行きたかった! でも、丸首ニットとコールテンのパンツでは、あまりにカジュアルすぎる気も……(汗)。
と悩みに悩み、衿を見せたら少しキリッと感が出るかしらと、付け衿を入れてみました。(こちらの付け衿は、ナノ・ユニバースとミモレのコラボセットアップのもの)ニットの下にシャツを着るとゴワゴワしてしまうけれど、衿もとだけだとシルエットもスッキリ、袖口もまくれて快適です。
付け衿って若い子のアイテムかなと思っていましたが、ストレスレスで洗濯もアイロンかけも手軽にできて、忙しい婦人にこそお役立ちアイテムですわよ!! 真っ白い衿が入るだけで顔まわりのレフ板も♡
先日のおしゃれ更年期の処方箋の特集の取材の際に、スタイリスト室井さんに
「丸首こそ、シンプルにさらっと着るのがどんどん難しくなるアイテム。婦人は何か少しアクセントを足さないとダメ」
という話を聞いてから、丸首ニットの中に小さいスカーフを巻いたり、大ぶりのネックレスをしたり、1アクセント追加することにしています。
ニットとパンツ、ニットとパンツ……というワン・ツーコーデに飽きてきたこともあり、衿見せするだけでグッとレイヤード感が出て、おしゃれする楽しさが復活するなあ、と思いました。
CREDIT :
ニット/23区(この日と同じ)
パンツ/ベルウィッチ(この日と同じ)
衿/ナノ・ユニバース(この日と同じ)
シューズ/チャーチ(この日と同じ)
コート/イエナ(この日と同じ)
ストール/ジャーナル・スタンダード(この日と同じ)
川端 里恵
ミモレでは主に美容とシステムを担当。身長151㎝。ストリートカジュアル育ちのため、ボーイッシュとプレッピーが大好き♡ですが、本当に学生に間違えられることも……。大人の素敵な女性を目指して日々これ精進なりです。