ジャケットが見違えるマフラーの巻き方【理論派スタイリストのテクニック】

2018.3.13

大草直子

ファッションスタイリングブックの決定版『大草直子のSTYLING & IDEA』より、元祖理論派スタイリスト大草流・着こなしのコツをお届けいたします。

ジャケットの着こなしがワンパターンになりがちという方には、マフラー１つでジャケットスタイルがこなれて見える基本の巻き方をマスターすることをおすすめします。

ジャケットの着こなしがあか抜ける「ミラノ巻き」

ストール／ブルネロクチネリ　ジャケット／イザベルマランエトワール　ニット／ミューズドゥドゥーズエムクラス　パンツ／ミラオーウェン　グローブ／セルモネータ　グローブス　ピアス／ボンマジック【本書・P132-133より】

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マフラーのおしゃれな巻き方の基本は「ミラノ巻き」です。

１．マフラーあるいは大判のストールを右左の差寸をつけて、長いほうを首にひと巻きします。

２．巻いた左右の長さにも少し差がつくようにしてください。

３．短いほうを内側から引っ張って「輪」をつくります。

４．できた「輪」に逆の端を通し両端をひっぱれば完成です。

この上にジャケットやコートを着るときは、結んだ先をアウターの中に入れるとバランスがよくなります。一度覚えてしまえば簡単ですので、ぜひやってみてくださいね。

四季折々、そしてどこに住んでいらっしゃる方にも"答え"が見つかる１冊になればと、春夏秋冬、さまざまなシーンを想定したコーディネートを撮り下ろしました。

＜好評発売中！＞

『大草直子のSTYLING & IDEA』10年後も使える「おしゃれの結論」
大草直子著　講談社刊　￥1500（税別）

45歳になった編集長・大草直子が、長いおしゃれのトンネルを抜けて辿り着いた「おしゃれの結論」を指南します。シャツやジャケット、トレンチコートなどが見違える着方テクニックや、季節ごとのワードローブの揃え方、リネン、カシミアなど素材を楽しむおしゃれについて、旅や結婚式、子供の学校行事のコーディネートなど、おしゃれに迷ったときに本を開けば必ず答えが見つかる、ファッションブックの決定版です。

全カットを本人が着用して撮影。すべての「結論」を自筆のエッセイで綴っているほか、mi-molletに掲載したスナップ写真3年分約254点も「デニム」「スカート」「トレンチコート」「ジャケット」「ドレス」「パンツ」「Tシャツ」「バッグ」「ボーダー」「ライダース」「ニット」「ジレ」「コート」「雨の日」「手元」「帽子」「旅行」「家族」などカテゴリー別に収録しています。

（この記事は2018年3月13日時点の情報です）
【書籍】撮影／最上裕美子
ヘア＆メイク／清水ヤヨエ
出演・スタイリング・文／大草直子
構成・文／金光麻莉絵　構成／川良咲子（編集部）
【記事＆動画】撮影・構成・文／川端里恵（編集部）

出版を記念して、トークイベントや購入者特典プレゼントキャンペーンも実施いたします。