こんにちは。あまりに旅慣れしていないせいか、パッキングでは組み合わせを意識せず、とりあえず着そうな服を全てスーツケースに無理やり詰め込んで、結局ほとんど同じ服ばっか着てしまいがちな、編集部の柳田です。

この写真を撮られた時、僕は次の取材先に向かうためタクシーに電話していたのですが、なぜ大森センパイが爆笑しているのか分かりませんでした。(先輩たちを待たせてはいけない!、と)必死すぎて、電話の持ち手がおかしなことになっていたみたいです。。。

現在、サテライト編集部として山形県・米沢市に出張で来ております。インスタやブログでもご紹介しましたが、とにかく写真を撮りまくっております。米沢はまだまだ寒く、真冬のコーデでちょうど良いくらい。ぶっちゃけて、普段のコーデとそこまで代わり映えしないのですが、唯一違うとしたら、いつもは使わない「バックパック」を使っているということです。

「あなたの日常生活をちょっとだけ幸せに」をコンセプトにスタートしたF/CE.のバックパックはもともとニューヨークのメッセンジャーたちに愛されたものなんだそう。完全防水、生地の強度、シンプルで無骨だけどテックなデザインが◎

これは完全に僕の自論ですが、「メンズの服はちょっと不便なくらいがかっこいい」気がするのです。シャツもネクタイも首までしっかり詰まって、きついくらいの方がきちんと見えるし、コロコロのスーツケースより、持ち手の短いバッグ片手に旅行している方がカッコいい。みたいな、よく分からない自論で(笑)いつもトートバッグを肩にかけず、手に持って使っていました。(女性の場合はハイヒールみたいなことなんでしょうか?)
とはいえ、外で取材するとき、写真を撮るとき、りんご農園の方からお土産をもらう時(笑)、やはり両手は空いていた方がいいです。ということで今回はバックパックを。
 

右手に抱えるりんごは、この日取材した「中根農園」の方からお土産としていただきました。先輩方からの「今日のコーデに合ってるよ!」という言葉を真に受け「え、それなら持って撮ろうかな」ということで。(ちなみに今は後悔しております、、、)
ちょっときちんとしなきゃいけない時に重宝するのがブレザーです。が、シャツをインしたらネクタイした方がバランスが取れるし、そこまでかしこまるのもなんか窮屈。ブレザーを”正しく”着なくていい時は、着丈が大きめのシャツをタックアウトして。アンバランスさで”あえて”ルールを崩してる感を出すように誤魔化しています。笑

1週間に及ぶ、初の出張も残りわずか。がむしゃらについていくので精一杯みたいになっているのですが、必ず「何か」を収穫して東京に戻りたいと思います。りんごだけじゃなくて。。。

CREDIT:
コート/ヴィンテージ(この日と同じ
ジャケット/アイコムデギャルソン・ジュンヤワタナベマン(この日と同じ
シャツ/コムデギャルソンシャツ・フォーエバー(この日と同じ
パンツ/ヴィンテージ(この日と同じ
シューズ/GUCCI(この日と同じ
バッグ/F/CE.
りんご/ふじりんご(中根農園)

柳田 啓輔

ミモレ唯一の男子。鹿児島出身ですがお酒は強くなく、平成5年生まれの昭和顔だと思っていたら最近は大正っぽいと言われるようになりました。学生時代からトラッド、ストリート、モードと、色々と迷走してきましたが、今は社会人として見られる格好を心がけようと、さらに迷走中。ミモレの新人として日々是鍛錬で精進していきます。

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