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再ブレイクの予感！NYブランド「ラグ&ボーン」の今に注目

2019.3.12

有田麻奈美

2002年、ニューヨークでスタートした「ラグ＆ボーン（rag&bone）」。日本でも、“脚長っぷりパンツ”と“楽ちん美脚ショートブーツ”で一世風靡したブランドなんです。

創業者兼チーフ・ブランド・オフィサーのマーカス・ウェインライトは、ブリティッシュヘリテージとモダンデザインをミックスした独自のスタイルで人気を集め、ニューヨークらしいウエアラブルなブランドとして「ラグ＆ボーン」を創り上げました。そのこだわりは、いまも健在。アメリカ国内でも長い歴史のあるファクトリーで働く職人達の熟練した技術、昔ながらのクラフトマンシップ、そしてディテールのこだわりは、「ラグ＆ボーン」のブランド哲学になっていて、幅広い世代のファンを獲得しています。

Celebrity　Looks　＃01

IG：@ragandbone

「ラグ＆ボーン」のハイライズスキニーレザーパンツを愛用中の女優ジュリア・ロバーツ（1967年生まれ）。ロックなプリントＴシャツとペディキュアとバッグの差し色がオールブラックな着こなしを華やかに演出しています。

Celebrity　Looks　＃02

IG：@ragandbone

スウェーデン出身のスーパーモデル、エルザ・ホスク（1988年生まれ）は、「ラグ＆ボーン」のハイライズエナメルスキニーパンツをエナメルのショートブーツにコーディネート。シンプルだけどエッジィな着こなしは、さすがヴィクトリア・シークレットの“エンジェル”！

2019SSのウィメンズコレクションをチェック！

さて、今シーズンからは「イザベルマラン」などでも活躍していた女性デザイナーが加わり、これまでのスタイルにほんのり可愛らしさや甘さがプラス。ワクワクするコレクションを発表しています。

IG：@ragandbone

ホワイトのチノパンツ￥32000（税別）に、チルデン風トリミングが爽やかなニットを合わせて。レッドパイソンのブーツをコーディネートして、ベーシックを崩すのが「ラグ＆ボーン」らしさです。

コーディネートした日本入荷予定のリブニット。ハイゲージでほんのり肌を感じるシアーな編み地、ブラックベースの配色が女性らしさのポイントです。￥32000（税別）

日本入荷予定のレッドパイソンの“チェルシー”ブーツ。こちらは、もう少しヒールが低くてパンツ合わせもしやすいローカットタイプ。￥66000（税別）

日本入荷予定のモノトーンパイソンの“ウォーカー”ブーツは、安定感のある中太ヒール、サイドゴアのマニッシュなデザインです。￥68000（税別）

ジャケットスタイル、セットアップも優秀なんです！

パンツの美しさには定評ある「ラグ＆ボーン」ですが、ジャケットももちろんブリティッシュさを残していて、要注目のアイテム。美しいシルエットながら、堅苦しくならず、ラフにモダンに着用できるのは、ストライプの巧みな使い方、エッジのフリンジなどこだわりのディテールのおかげ。ジャケットが復活している春夏だからこそ、ぜひ試してもらいたい。

日本入荷予定のジャケット。アイボリー×ブラックの爽やかな生地はモノトーンボトムやワンピースに合わせても。￥70000（税別）

日本入荷予定のパンツ。アイボリー×ブラックの爽やかな生地、ストレートなレッグラインが春夏の着こなしに活躍します。￥50000（税別）

サイドのスナップをはずせば、トラベルにも活躍！
バッグも可愛いのだらけなんです！

先シーズンから、あちこちで見かける“ロープ”をハンドルに取り入れた“アトラス”ショルダーバッグ（縦18×横20×マチ6.5cm）。こちらは、両サイドがスナップボタンではずれて、一枚革になるのでスーツケースに入れても形くずれしないと人気。オリーブのカモフラージュ型押し×ピンクの配色も大人可愛い。￥82000（税別）