この週末、かなり暖かかった東京。ちょっとそこまで、の昼下がりのお散歩は、上着なしでも大丈夫でした。(ただ、徐々に花粉を感じはじめましたが……恐)

そんな暖かかった週末。最近手に入れた、名品中の名品をいそいそと着てみました。じゃん!

 
 

はい、「アニエスベー」のカーディガンプレッションです。ずーーーっと気になっていたものの、購入には至っていなかったのですが、この春ついに♡ 春になると、無性にベーシックなアイテムが気になるのです。なんででしょう。新年度が始まるぞ、と新しい気分になり、原点に立ち戻りたくなるのでしょうか。

 

そうそう、アニエスベーのカーディガンプレッションは、1979年生まれ。ほぼ同い歳(私は1980年生まれ)、ということを最近知りまして。そんなに永く愛されてきたんだなぁと感動するとともに、勝手ながら親近感が湧いています。カーディガンプレッション自体は、少しずつバリエーションを増やしながらも、ノーカラーにスナップボタンという基本のデザインは変わっていません。

 

今回、購入するにあたり、色は黒、スウェット(メルトン)の裏起毛素材ということまでは決めていたのですが、迷ったのがサイズ感。スタンダードなのは「M001 CARDIGAN カーディガンプレッション」。トレンドに左右されない、大きすぎず小さすぎない身ごろに、長すぎず短すぎない丈感。タグには、他とは違う、カーディガンプレッションのイラストが入っています。そして、もう一つが、「M001 CARDIGAN LE PETIT カーディガンプレッション」。こちらは、コンパクトな作りで、着丈や袖丈もやや短め。大人が子供のサイズを着たら……という発想でデザインされたのだとか。

 

迷いに迷って、結局、私は、コンパクトな作りの方(M001 CARDIGAN LE PETIT カーディガンプレッション)の、サイズ「1」にしました。オンラインで購入したのですが、思っていたよりもコンパクトで、丈も短めでした。でも、大好きなハイライズアイテムとも好相性ですし、ワンピースと合わせたりしても良いかも、と妄想は膨らみます。インナーに薄手のカットソーを着られるくらいの余裕はありました。

40年以上愛されてきた名品なので、もしかしたら、「私はあの頃に着ていて、こんな思い出がある!」という方もいらっしゃるかもしれません。そういうのも面白いですよね。まさに、時代も世代も超越している名品だからこそ、成し得ることです。今回のようにモノトーンでまとめても、どこか女性らしいムードが漂うというか、パリのエスプリを感じられるところが、なんともツボです♡

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