忙しい日々の中でも、健康や美容のためにできることを実践している赤江珠緒さん。年齢を重ねるにつれ、自分自身を丸ごと受け入れることができるようになってきたといいます。そんな体と心の変化について伺いました。

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赤江珠緒 (あかえたまお)
1975年、兵庫県出身。フリーランスアナウンサー。ラジオパーソナリティー、司会者。朝日放送に入社後、東京と大阪で様々なバラエティー番組や情報番組、スポーツ番組で活躍。2007年にフリーランスに転身。2012年からスタートしたTBSラジオ『赤江珠緒 たまむすび』では、月曜~木曜のパーソナリティーを務める。日替わりで個性の強い芸人がパートナーとなり、ふたりの掛け合いやちょっとゆるいコーナー、ゲストを迎えてのトークなどが大人気。今年番組10周年の記念イベントが、9月21日(水)に日本武道館で開催される。2017年に出産し、現在一児の母。


忙しくても、仕事からの学びがますます面白い

 

1年の大半の日を、ラジオで多くの人と日替わりでトークするという、ちょっと特殊な仕事をしている赤江さん。仕事に対してどんな風に向き合っていらっしゃるのでしょうか。

「私の中で仕事は、ある意味修行のように捉えているところがあります。いろいろなゲストの方のお話を聞いて、“あぁ、もっとこうすればよかった”と必ず一瞬は反省したり、“今回はこれができなかったな、この場合は次はこうしよう”というようなことを、常に頭の中で考えています。仕事に関しては結構ストイックな面がありますね」(赤江珠緒さん・以下同)

それでも、仕事をしている中で自分の成長を感じることが喜びだそうです。

「忙しくはありますが、仕事をやらせていただいていることによって、自分が磨かれている、成長していることがハッキリわかるという点が、私にとってとても大きいことなんです。仕事が人生のすべてではないのですが、でもそこからの学びがやっぱりとても面白い。毎日の積み重ねがあって、5年前には出来なかったことが出来るようになっていると気付くことがあるんですね。そういうのも、やはり修行っぽいなと思います(笑)」
 

自分が心地よく暮らすためのメンテナンスは必要

 

仕事、お子さんの世話、家事etc.と、ミモレ読者と同じように毎日忙しく動いている赤江さんですが、体、肌、髪、そして心の変化にどんな風に対処しているのか伺ってみると……。

「毎日生放送を元気に行うための体力、最低限の健康な状態を維持することが義務だと思うので、そのためのメンテナンスは必要です。出来ることはいろいろと試しています。体に良いと言われるものを食べたり、整体やジムに行ったりサプリメントを摂ったり、ハンドクリームを塗ったり。グッズや化粧品も、知人がよかったという物は、まず1回素直に試してみる。その結果から取捨選択はしますが、基本的になんでも1度はじゃんじゃん受け入れます」

その結果、意外な良い変化も現れたそうです。

「実は肌も、若い頃より今のほうが調子がいいんです。出産後にとにかく体力が必要だと考え、食事やサプリメントに気を配っていたら、結果的に肌の状態もすごくよくなって。ファンデーションの量が減りました(笑)。歳を重ねることは、ネガティブ要素ばかりではないんだなと実感していますね」

ホッとするような、リラックスできる時間はあるのでしょうか。

「もともと自然が好きな野生児なので(笑)、遠出ができなくても近所の公園に子どもと一緒に行き、虫を触ったりして身近な自然を楽しむことが、リラックスにつながっています」
 

自分は自分以外にはなれない、と思えるように

 

赤江さんは歳を重ねるにつれ、自分自身の捉え方や、誰かに憧れるという気持ちも変化してきたといいます。

「20代の頃は憧れの女性がいたり、こうなりたい、ああなりたい、自分にはここが足りない……とないものにばかり目を向けていました。自分の良さもわかっていなかった。でも40代に入った頃から、“自分は自分以外にはなれない”、という風に自然と思えるようになってきたんです。仕事で本当に多くの方とお会いするので、この方のこの部分がすごくステキだな、と思うことはたくさんありますが、それでも誰かに憧れて、その人になりたいという思いよりも、より今の自分に合っていて、自分が心地よいメンテナンスをしていきたいと思ってます」

その気持ちは、見た目に対しての思いも同様だそう。

「若い頃は、自分の黒々してハリのある髪のありがたさをわかっていませんでした。それこそ無い物ねだりで、自分の髪質とは全く逆の、フワフワで茶髪で天然パーマのような髪質に憧れていたんです。でもいざこの年齢になり、“あれ? 前よりツヤがないな? ボリュームがない?”と気づいた時、ツヤやハリのありがたみがやっとわかりました。髪にツヤがあると、顔のくすんだ印象を多少補えたり(笑)。写真の印象もずいぶん変わりますよね」
 

髪にハリツヤがあれば、ショートカットにもより自信が

 

ちょっとした長さやボリュームの違いで印象が大きく変わるショートカットだからこそ、より髪質は気になるそうです。

「人生ほぼショートカットではあるのですが、“サイドのここはちょっと顔にかけたい” “ここはフワッと立ち上げたい” “前髪がここで分かれるのはイヤ”、というような、誰にもわからない細かい髪の“自分ルール”があって、そこがうまくいかないと気分も上がりません。逆に、“今日の髪型、いい感じ!”という日は、気持ちにもハリが出て、スタジオ入りの時の足取りも軽くなりますね」

実はヘアスタイルについては野望があるとか……。

「できればもうちょっと髪を伸ばしてみたいです。人生で髪を伸ばしたのは2回程度で、どちらの時も堪え性がなくてすぐに切ってしまったので(笑)、いつかまたロングヘアを楽しんでみたい。伸ばしかけの時にも、髪にハリ感があってスタイリングしやすいと、ストレスを感じずに伸ばしていけそうですよね」

ヘアスタイルにも“自分ルール”があるという赤江さんですが、歳を重ねることの変化を楽しみながら、仕事、そして自分のメンテナンスや家族との時間と、充実した日々を送っている様子。そんな赤江さんに、ハリのある毎日のための“マイルール”を伺いました。
 

【動画】ハリのある毎日のために。赤江珠緒に聞くマイルール
 

「セグレタで洗ってドライヤーで乾かすと、根元から髪が弾んでいるようなハリ感のある手ざわりを感じました。トップがぺたんとならず、根元からふんわりとした仕上がりになるので、朝のスタイリングがとてもしやすい。外出前の準備時間も短縮できるので、とても助かっています」

大人美髪の基本は「ハリ・コシ」ケア。弾む!ふんわり髪へ。

セグレタ 気分華やぐアロマティックローズの香り ポンプタイプ 左から:シャンプー(本体)、コンディショナー(本体) 各430ml ¥990(編集部調べ)

年齢やダメージとともに減少する髪の内部脂質に着目。
髪内部にセラミドS*が浸透・補修。内部脂質の働きを補いハリを与える。洗って、ドライヤーで乾かすだけでふんわりした仕上がりに。
髪と地肌の美容液成分(つや付与・保湿)として、6種のエキス(ローズヒップ、ザクロ、バラ、ローヤルゼリー、ダイズ、ユーカリ)とリンゴ酸、乳酸配合。咲きたてのローズ、イランイラン、ジャスミンなど、女性らしい優雅な香りをブレンドした、気分華やぐアロマティックローズの香り。
*ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン(補修)


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赤江さん写真着用:ジャケット¥57200、カットソー¥10230、スカート¥30800(すべてAOIWANAKA tel. 03-6876-6855) シューズ¥6500(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン) イヤリング¥16500、ゴールドバングル¥11000、シルバーバングル¥9900/ルミゴーシェ ネックレス¥6200/ルメル リング¥2200/シースキー(すべてロードス tel. 03-6416-1995)
赤江さん動画着用:ベージュのブラウス¥41800、ブルーのシアーシャツ¥35200(ともにAOIWANAKA  tel. 03-6876-6855) ブルーのイヤリング¥22800/アース バングル¥34650/ドーラ リング¥15400/ripsalis(すべてロードス tel. 03-6416-1995) ホワイトのサンダル¥6900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)その他はスタイリスト私物

出演/赤江珠緒
人物撮影(写真)/目黒智子
動画/友野真帆
ヘア&メイク/大久保友子
人物スタイリング/入江未悠
文/斎藤真知子
構成/渋谷香菜子