見映えの違いくらいならまだいいのです。「そもそも入らない」「丈が足りない」ことがあまりに多いんですよね。試着させてもらっても、「いかがですか?」「こちらに鏡があるので出てきてご覧になってください!」なんて言われた時につんつるてん&むりやり着た格好で出るのが気まずすぎて!!! 明らかに丈が短いのに「……(一瞬の間が入ってから)わぁ、お似合いですねっ!」と言った店員さんのひきつった顔、今でも覚えてますからね! ってかその間に本音が出ちゃってますからぁ!!

筆者はZARAやH&Mなどの海外発祥ブランドか、サイズ展開が豊富なごくごく限られたブランドでしか服が買えません。気軽に手が出る値段ではないことも多いので、セールの時に買ったりしています。
買い物の不便さ、ハンパないっっっ!
 

レディースシューズ「24.5cm」の高い壁

 

靴も同様に、いつも買うのに難儀します。レディースはだいたい24.5cm。よくても25cmまで。筆者の靴のサイズは25.5cm。かわいい! と思ってサイズを尋ねると、「こちら24.5cmまでしかおつくりがなくて……」と言われたときの絶望感(もう慣れましたが)。スニーカーならまだユニセックスもありますが、パンプスやかわいいデザインのブーツは、やはりレディースしかないのです。

 

もちろん、レディースでも25.5cm以上を扱うブランドが増えてきたのは知っています。でも、なんてったってお値段が張ります。お財布に痛すぎてなかなか買えず、結局ユニセックスのスニーカーをボロボロになるまで履き潰してしまうんですよね……。細かいですが、冒頭のカラータイツ問題と同様に靴下もレディースだと~24cmまでのものも多く、伸縮性があるので大抵は入りますが、たまに指先がきつく感じることも。

小学生の時、まだ周囲が“子ども用のキラキラした靴”を履いている中、早々に24.5cmを突破した筆者は“大人用のシンプルな無地の靴”を履かざるを得なかったのも、ほろ苦い思い出です。